4月23日(木曜日) 古川中学校
自分の好きなことや得意なことを深めながら地域に貢献する実践活動「古川中マイプロジェクト(マイプロ)」の今年度の実施を前に、取組みの意義やプロジェクトの選び方などについて改めて理解を深めるキックオフ会が同校で開かれました。
同校では、生徒自ら地域課題について考え、その中で自分にできることややりたいことの実践を通じて地域に貢献できる人材育成を図っているところです。この日は3年生139人を対象に、飛騨市観光協会事務局長の齋藤由宏さんや市環境課の職員などが、これまでの「マイプロ」の事例を紹介したり、その意義などについて話しました。
齋藤さんは「10年後の飛騨市はどうなっていると思う?」と問いかけながら、人口が現在よりも5,000人減少する現実を伝え、「人が減ることで部活や祭り、イベントができなくなったり、空き家や空き地が増え、まちの元気が失われる」と指摘しました。まちの元気は「関わる人」が力を出し合ってこそ生まれると強調。「祭りや地域活動に参加したり手伝う」「自分の言葉でまちの魅力を発信する」「新しい企画やアイデアを考える」などをヒントに、各人ができることで頑張ることがまちの元気につながり、まちの人からの「ありがとう」の言葉で成長できると訴えました。
環境課は、地球温暖化で災害が増え被害が大きくなったり、特産品の不作や雪不足による観光産業の停滞など、飛騨市にも悪影響が生じると説明しました。温暖化を止めるために飛騨市は「脱炭素」の普及に力を入れていると紹介。昨年のマイプロでは脱炭素について学び、ガイドブックの製作に取り組んでもらった事例などを説明し、今年度の取組みへの参加を呼びかけました。
西野司竜さんは「脱炭素の話を聞き、普段の暮らしから気を付けたり1人ひとりができることもあるので、自分も気を付けていこうと思いました。マイプロでやりたいことはまだ具体的には決まっていないですが、地域に貢献することを通していろんな人と関わりたいです」と話していました。








