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市図書館の職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2026年4月27日更新

4月24日(金曜日) 神岡図書館

市図書館の職員を対象にした「認知症サポーター養成講座」が神岡図書館で開かれました。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を自分のできる範囲で手助けできる人のこと。市内では高齢化が進み、加齢などにともなう認知症の方々が増加傾向にありますが、医療や介護の専門職だけでは支えきれない状況にあるため、飛騨市認知症キャラバンメイトの皆さんが市内各地で同講座を行い、見守りの輪を広げているところです。

市図書館では「暮らしの困りごとと支えをつなぐ最初の窓口になる」「日々の暮らしに彩りと発見をもたらすきっかけを提供する」というビジョンを掲げており、これらを推進する取組みの一つとして、図書館での「認知症カフェ」の開設を検討。まずは図書館職員に理解を深めてもらおうと講座を開きました。

当日は、ものわすれ相談窓口「なないろ」の相談員でキャラバンメイトでもある工藤佳子さんが講座を行い、同館の職員6人が受講しました。

工藤さんは、脳の働きや記憶の仕組み、認知症の主な分類とその症状の違いなどを紹介。アルツハイマー型など治療が難しい認知症がある一方、外傷や感染などで起きる認知症もあり、早期発見することで治療が可能な場合もあると説明しました。また、記憶障害や見当識障害などの中核症状は治せないものの、不安や暴力といった周辺症状は適切な対応や助けがあれば改善する可能性もあると示しました。

適切な対応として(1)驚かせない(2)急がせない(3)自尊心を傷つけないことを強調し、「声をかける時は一人で前方から」「穏やかに優しく、はっきりした話し方で」「相手の言葉にしっかり耳を傾け、ゆっくり対応する」などの接し方をアドバイスしました。

司書の小椋要子さんは「当館は高齢の方の利用が多く、中には認知症と思われる方々もいらっしゃるので、とても参考になりました」「場所や音などの課題はありますが、これから認知症カフェの開催を検討していきたいです」と話していました。

当日の様子

市図書館の職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催
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市図書館の職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催
市図書館の職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催
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