4月30日(木曜日) 市役所
ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピックに出場した神岡町山之村出身の岩本啓吾選手(土屋ホーム所属、札幌市)が市役所を訪れ、都竹市長らに出場を報告しました。
岩本選手は今回、クロスカントリー男子スプリントクラシカル(立位)で24位、男子10キロクラシカル(立位)で19位、男子20キロフリー(立位)で24位の成績。混合10キロリレーでは8位入賞を果たしました。
岩本選手が競技を始めたのは小学1年の時。生まれつき両足に障がいがありましたが、中学や高校でもスキー部に所属し、健常者の仲間と一緒に活動しました。飛騨神岡高1年の時、当時の日本パラリンピックスキーチーム監督だった荒井秀樹さんから勧められ、障がい者スキー競技の道へ。持ち前の粘り強さと努力の甲斐あって2014年のソチ・パラリンピックに出場。その後も2018平昌、2022北京と出場し、今回で4回目となりました。
選手発表直前に参加の打診をもらうほど慌ただしい出発だったそうです。「準備はしていましたが、選ばれると思っておらず驚きました。断る選択肢はなかったのですが、こんなにバタバタしたのは初めて」と苦笑い。
現地のコース状態は大変悪かったそうです。「塩を撒いて雪を固めても2時間ほどで融けてザクザクに。コース以外は春めいていて、どうやって雪を残したかと思うくらい。リタイヤする人もいましたね」。
自身のレースを振り返り「個人種目は成績を落としましたが、チームメイトやコーチのおかげで混合リレーで入賞でき、とても嬉しい。これからチームも新体制になりそうですが、4年後のフランス大会を目指して練習し、今度は自力で結果を出したい」と意気込みました。
また「子どもたちには、やりたいことをやってほしい。本気で取組む子は最後まであきらめず、遊びで取組む子もその楽しさを忘れないで」とメッセージを送りました。
都竹市長は「頑張って4大会目も出てくれて本当に嬉しい。子どもたちの目標や励みになる。次のフランス大会を目指して頑張って」とエールを送りました。

