5月18日(月曜日)市役所
飛騨市は雑紙類の効率的な資源化をめざして、株式会社高橋商店(高山市)と大王製紙株式会社(東京都)との三者で連携協定を締結しました。これまで雑紙類の選別は市リサイクルセンターで手作業によって行われていましたが、これにより作業とコストの大幅な効率化が期待されています。
この日は高橋商店の剱田豊社長と笠井秀俊営業本部長、大王製紙からは執行役員の白峰幹郎資源購買本部長を始め、同本部国内資源部古紙・固体燃料調達課の横内修主幹ら社員の皆さんが出席。協定概要の説明に続いて調印式があり、両社代表と都竹市長がそれぞれ協定書に署名しました。
雑紙は包装紙や紙箱など、新聞や雑誌、段ボール、紙パック以外のリサイクルできる紙類を指します。市では実証実験を経て、今年度から同センターで一時保管していた雑紙類を高橋商店が引き取り、同社で圧縮、こん包して大王製紙に運ばれ、段ボール原料へと再生処理されます。また、アルミコーティングされた飲料パックなど難処理古紙は固形燃料化してリサイクルされます。
こうした新たなリサイクルルートによって廃棄物を出さない資源循環が可能となり、市にとって大きな課題だった手作業による分別負荷やコストの削減ほか、市民のリサイクル意識向上など高度な資源循環の推進が期待されています。
都竹市長は「焼却ごみには紙が大変多いということで、市はリサイクルでの資源化に力を入れており、大王製紙の高度な技術力に期待しています。これを機に、市民の皆さんによる分別意識がさらに向上するよう呼びかけを強化したい」とあいさつしました。