6月1日(月曜日)古川小学校
飛騨市は93%が森林に覆われ、うち68%以上を広葉樹で占めています。そんな地域資源を生かして市は“広葉樹のまちづくり”に取り組んでいますが、その一環として(株)イバタインテリアの協力を得て教材に利用する鉢キットを制作しています。
鉢キットは古川小1、2年生に贈られ、1年生はアサガオ観察用、2年生はトマト栽培用として利用。この日は市林業振興課職員と市広葉樹活用推進コンソーシアムの皆さんが訪れ、児童と一緒にキットを組み立てました。
2年2組は生活科「野菜を育てる」という授業の一環でミニトマト栽培用の鉢を製作。児童たちはナラやシラカバ、キハダなどの広葉樹で作られたキットを利用して、大人たちの手を借りながら力いっぱい板を組んだりして完成させました。
鉢はこの後、中庭に運んで皆で協力して土を入れたり、苗を植え、水やりをしました。児童の一人、曽我心乃花さんは「組み立てに力が必要なので結構大変でした。おいしいトマトを作りたいです」と話していました。
この事業は広葉樹の流通量が増える一方、家具として使えない木材の有効活用を模索する中、名古屋市のトキワランバッテク(株)が立ち上げた「アサガオプロジェクト」を参考に、令和5年度から実施。キットが不要となった際は市が回収し、市内の木材乾燥施設の燃料に活用するなど資源の循環が図られます。


