6月12日(金曜日) 宮川町林の宮川河川敷
宮川小学校の児童が、宮川町林地内の宮川河川敷で稚アユの放流体験を行いました。
児童らに地域の宝であるアユにふれてもらい、また地元の皆さんがアユの放流などを行いながら地域の宝を一生懸命守っている姿を知ることで、地域とのつながりを学んでもらったり、自分たちにできることを考えてもらおうと毎年行っている行事。10日には同校で学習会が開かれ、宮川下流漁業協同組合の長瀬崇参事から、同町のアユの特徴やアユ漁の歴史、アユを食べてしまう外来魚の説明や生態系の保護について学びました。
この日はあいにくの雨天となり、毎年放流を行っている同町桑野地内の河川敷から場所を移しての実施となりました。ライフジャケットを身につけた児童らは、長瀬参事らから稚アユの入ったバケツを受け取ると川べりまで移動し、体長12センチほどに育った稚アユ約170匹を手分けして放流。「大きくなれよ!」「元気で生きれよ!」などと声をかけながら、勢いよく泳ぎ去る稚アユを見送りました。
6年生の大下花さんは「稚アユは小さくてかわいかった。『他の魚に食べられないでね』という気持ちで放流しました。大きく育って、みんなに美味しく食べられてほしいです」「長瀬さんの話を聞いて、いろんな魚がアユを狙っていることや、アユは一度海に行ってから川へ戻ってくることを初めて知りました」と話していました。
同漁協の森下真次組合長は「こうした機会に宮川町のアユや自然などに関わってもらい、豊かな自然環境を残したり育てたりしながら、子どもたち自身も育っていってほしいですね」と目を細めていました。
児童らは今後も宮川の生態系について勉強したり、地域の皆さんと一緒に魚をきれいにさばく体験や塩焼きの試食、釣り体験などを行っていく予定だそうです。








