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我が町最大の防災ツールは“心のつながり”。古川町第3区が独自に「防災訓練」を実施

印刷用ページを表示する掲載日:2026年6月29日更新

6月14日(日曜日)貴船公民館

飛騨市総合防災訓練が行われた14日、市の防災モデル地区に指定されている古川町第3区では家族ぐるみで参加しやすく、分りやすい情報提供などを目的に工夫を凝らした「防災訓練」を実施しました。

区内に居住する12人の防災士の皆さんが中心となって企画したもので、最初にリーダーの北平智久さんが今年4月に行った防災アンケートの結果を発表。アンケートは指定避難所の認知度や日ごろの近所づきあいなどを尋ねたものです。それによると、災害時、近所の安否確認に協力できる家庭は94パーセントに上り、北平さんは「3区の強みは“心のつながり”です」と話しました。

続いて、中学2年で防災士の資格を取得した北平睦人さん(斐太高2年)の「防災講話」が行われ、能登半島地震の動画を上映しながら、住宅の危険個所と対策などについて解説。今年5月に改められた警報レベルなど、新しい防災気象情報に関しても紹介しました。

また、避難所の模擬体験では段ボールベッドやエアベッドなど4種類のベッドの寝心地、簡易トイレの使い方などを体験。避難用リュックに入れておく防災グッズを確かめる「防災ぬり絵」のコーナーも。また、この春に開学したCoIUの大学生4人が「防災クイズビンゴ」を行い、小学4年で防災士の資格を取得した出水眞輝さんが考案したクイズを楽しむ親子の姿も見られました。

このほか高齢者の食の備えとして、とろみ剤を加えた食の体験や栄養補助食品を紹介するコーナー、防災グッズが当たるスタンプラリーなどがありました。

家族5人で訪れた小瀬悟史さんは「幼い子がいる家族も気兼ねせず、多くの人が参加されてよかったです。災害クイズや講話を通して知識が増え、災害の恐ろしさや備えの大切さも改めて分かりました」と笑顔。区長の山崎隆章さんは「地区防災士の皆さんのおかげで、これまでと違う、すはらしい訓練を行えました。区民の防災意識がより高まり、人々のつながりも一層深まったことが大きな成果です。これからも防災士の方々に力を発揮していただく場を設けたいと思います」と話していました。

当日の様子

我が町最大の防災ツールは“心のつながり”。古川町第3区が独自に「防災訓練」を実施
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