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初心者向け農業講習会が始まりました

印刷用ページを表示する掲載日:2026年6月17日更新

「飛騨市まるごとアグリパーク構想」の一環として、初心者向け農業講習会が開かれました。

地域農業において、農家の高齢化や若者の農業離れにともなう担い手不足、耕作放棄などによる地域資源の未活用といった課題が山積しています。県では、安全・安心で美味しい食を安定的に供給していくため、専業農家だけでなく、兼業や副業など多様な形で農業を担う形態を促進しようと「アグリパーク構想」を提唱しています。これを受けて飛騨市も「飛騨市まるごとアグリパーク構想」を立ち上げ、市民が農業に参画しやすい環境づくりを目指します。

今回は県の「アグリパーク重点推進モデル実践事業費補助金」を活用。市の構想の3本柱の1つ「新たな生産者の確保」の一環として、家庭菜園などを行っている農業初級者やこれから農業を始めてみようと考えている人などを対象にした講習会を開きました。当日は、市民を中心に農業に関心のある11人の皆さんが参加しました。

講習会では、古川町の農産物直売所「三寺めぐり朝市」副会長で農家の森脇安郎さんが講師となり、野菜栽培の基礎について説明しました。森脇さんは「根が素直に伸びてくれる土づくりが一番大事。良い土壌であれば作物は自分で育ってくれる」「良い苗の購入が肝心。この地域だと5月の連休明けぐらいに地元に適した良い苗が買えます」などとアドバイス。良い苗の見分け方や大きな果実を収穫するためのコツなども紹介しました。また「毎日の観察や記録が大事。連作障害を防ぐためにも日誌などを書いておくと、来シーズンの栽培の参考になります」などと話しました。

座学の後は、今シーズンの講習で実際に野菜を栽培する圃場へ移動。森脇さんから指導を受けながら、トマトやナス、キュウリ、サツマイモなどの苗植えやマルチ張りなどを体験しました。

神岡町の柴崎咲紀さんは「子どものころから実家で野菜作りを手伝ってきましたが、もっと詳しく知りたいと考えて参加しました。苗を植える日を毎年決めてやるのが良いということが勉強になりました」と話していました。

当日の様子

初心者向け農業講習会が始まりました
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