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宮川小の児童たちが故郷を思い描いた溶岩プレートを設置しました

印刷用ページを表示する掲載日:2026年7月3日更新

6月19日(金曜日)宮川町種蔵地区

「飛騨市ふるさと種蔵村」は宮川町種蔵地区を“ホタルの舞う里”にしようと、放置されたビオトープの再生プロジェクトに市の関係人口「ヒダスケ!」や宮川小学校の児童らと取り組んでいます。

今年2月、同校では児童たちに故郷を思う心を育んでもらおうと、宮川町の豊かな自然をビオトープに設置する溶岩プレートに描いてもらいました。

講師は「ヒダスケ!」のメンバーで、NPO法人グランドワーク東海副理事長の原田郁郎さんが務めました。溶岩プレートは、溶岩に覆われた富士山の樹海をヒントに、苔(こけ)や草が生えやすいように原田さんが考案したもので、小さな穴が無数に空いた溶岩が敷き詰められています。

この日、児童たちは川やアユ、水草、水生昆虫などが描かれた3枚の溶岩プレートを手にビオトープを訪れ、描いた絵を下に、溶岩が上になるように小川に沈めました。

原田さんは児童たちに「絵は見えなくなりましたが“開けないタイムカプセル”として、みんなが大人になった時に思い出し、子どもの頃に見た夢と現実を見比べて次につなげてください」と話しました。

「ヒダスケ!」のメンバーでもある原田さんは、このプロジェクトがスタートした令和6年から周辺の環境調査や水質調査、生息する生き物を調べる活動に取り組んでいます。児童たちは溶岩プレートを設置した後、原田さんと一緒にビオトープの生き物調査や水質調査を体験。カエルや水中の石に付いた虫を捕まえたりして楽しいひと時を過ごしました。

6年生の大下花さんは「この環境を大切にして、大きくなったらたくさんのホタルが飛んでいる景色を見たいです」と笑顔を見せていました。

ビオトープの近くで市指定管理施設「板倉の宿種蔵」を運営する北川友哉さんと小黒千歌さんはこの日、児童たちの活動を見守りながら「眺めもよく、ビオトープが完成して夜はホタルが舞っていたらと思うと今からワクワクします」と話していました。

当日の様子

宮川小の児童たちが故郷を思い描いた溶岩プレートを設置しました
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