6月19日(金曜日) 古川中学校
認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を育て、地域の皆さんに見ていただきながら広く認知症への理解を深めてもらおうと、古川中学校の生活福祉委員会に所属する生徒25人が、地域貢献活動の一環として今年も「オレンジガーデニングプロジェクト」の取組みを始めました。
市では、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指し、令和6年度から認知症啓発活動の一環として同プロジェクトを実施しており、同校も一昨年度から地域貢献活動として参加しています。
同校の正面玄関は交通量の多い道路に面しているため、オレンジ色の花が地域の皆さんの目につきやすかったり、生徒の送迎で訪れた保護者の方々も花を見る機会が多いため、認知症の啓発活動には適しているそうです。9月の「認知症月間」にきれいに花が咲くよう適期を計算し、播種をこの時期にしました。
この日は、市地域包括支援センターの職員から取組みの意義などを聞いた後、それぞれ作業を開始しました。プランターに栽培用の土を入れた後、オレンジ色のキバナコスモスの種を一粒ずつていねいに播き、再度軽く土をかぶせました。作業を終えたプランター20個を正面玄関前まで運んで並べると、生徒らは満足気な様子でした。
生活福祉委員会の委員長を務める3年生の野中歩朗さんは「実は僕のおばあちゃんが認知症なので、少しでも多くの人に認知症について知ってもらえれば、それだけで安心につながります。そうしたことを考えて活動していけたら」「委員会のメンバーと地道に活動していけば、きれいに花が咲くと思うので頑張りたいです」と話していました。
今後、生徒らが中心となって花の栽培を管理し、夏休み中も当番制で水やりなどを行っていくそうです。また、7月には2年生が認知症サポーター養成講座を受講し、認知症についての正しい知識を学ぶ予定です。









