6月24日(水曜日) 古川中学校
災害時を想定したシミュレーションゲーム「風水害24」を体験しながら防災の知識や技能を学ぶ授業が古川中学校で行われました。
同校では、自分の関心・興味のあることを深めながら地域に貢献する活動「マイ・プロジェクト」に取り組んでおり、1年生123人は総合的な学習の時間の一環で「防災」をテーマに探究を進めています。今回はゲーム形式で楽しみながら防災に関する実践的な学びを得ようと開かれました。
「風水害24」は、台風が接近しつつある状況から発災、通過するまでの24時間に行う準備行動や避難行動などを追体験するもの。2~3人ごとのチームに「シングルマザー」や「農家」といった役が割り振られ、警戒レベルが徐々にあがっていく中で情報収集をしたり防災グッズを入手するなど、それぞれの立場で避難行動を行います。「まずは自分自身が生き残る」「可能な範囲で人を救う」ことがゲームの目標です。
当日は飛騨市防災士会から6人、教育関連事業会社の(株)Edoから2人が来校して指導にあたりました。また、このゲームのファシリテーターの資格を持つ同校3年の細川翔大さんも指導者として進行を担いました。
生徒らは、周りの人と相談しながらゲームに挑戦。時おり訪れる「感染症発生」などのトラブルに悪戦苦闘しながらも楽しそうに取り組みました。危機が迫る前からハザードマップや防災グッズを手に入れておく大切さ、警戒レベルの発表と避難行動にはタイムラグがあることなども指摘されました。
東出莉玖さんは「このゲームは初めてやりました。友だちと相談しながら一緒にやれたのが楽しかったです。避難する場所によってどんなことが起こるのかを知れたのが良かったです」と話しました。
ファシリテーターを務めた細川さんは「災害はゲーム通りにいきません。災害はいつどこで何が発生するか分からないので、ゲームにとらわれず想像力を活かし、実際に災害が起きた場合は自分たちで考えて行動する力が一番大事だと伝えたいです」と話していました。









