6月26日(金曜日)~7月3日(金曜日) 神岡中学校
神岡中学校生徒会の広報図書委員会では、図書館に足を運んでもらい日本古来の文化を楽しんでもらいたいという願いから、新年に図書館内に特設会場を設けて百人一首大会を開催しています。毎年好評なため、今回4回目となる大会は夏に企画されました。
第1回、第2回大会ではALT(外国語指導助手)のトレバー・モーガンさんが二連覇を果たし、第3回大会では当時3年生の天野芙美さんが新たな王者となりました。今回、天野さんが卒業したことから、トレバーさんが王者に返り咲くのか、それとも新たな王者が誕生するのかと期待が高まり、昨年度の10人を大きく上回る17人が参加しました。
最終日の7月3日に行われた決勝戦は、トレバーさんと昨年度にトレバーさんを破った小畑恵樹さんとの対決となりました。トレバーさんは「前回に初めて対戦したときは、恵樹の強さを把握しておらず、想像以上の強さに驚いた」と振り返りました。小畑さんは、学校で百人一首大会が開かれていることを知り、1年生のときに自作したプログラムで練習を積み重ね、昨年度の大会でトレバーさんを破っています。今では互いに認め合う存在となり、大会前にも手合わせし互角の勝負をしてきました。
決勝戦では観覧していた生徒たちからも「おお」「すごい」「はやい」といった声が漏れ聞こえ、白熱した一進一退の攻防が続きました。最終的にトレバーさんが勝利し、王者に返り咲きました。
惜しくも敗れた小畑さんは「負けたけれど、熱い勝負ができて楽しかった」とやり切った思いを口にしました。
また、3回目の王者となったトレバーさんは「忙しくて十分な時間がとれなかったけれど、移動中や家事をする間に上の句を聞き、下の句を考える練習を続けてきました。本気で取り組んできたから勝てて嬉しい。参加者も多くてめっちゃ楽しかった」と喜びを語りました。トレバーさんは任期満了となる5年目を7月に終えるため、今回が最後の参加となります。「恵樹たち3年生は小学生の頃から知っていて、大きく成長しているのを感じました。卒業まで見届けたかった」と寂しさも見せながら、有終の美を飾りました。
小畑さんは今大会前から百人一首に親しんでもらいたいと、自作プログラムを興味のある生徒たちに提供しています。ブラウザで利用可能なプログラムのURLを小畑さんから提供いただきましたので、ぜひ利用してください。
◎五色百人一首
URL: https://scratch.mit.edu/projects/1187387818/fullscreen/