6月7日(日曜日)飛騨市文化交流センター
飛騨市文化交流センター開館20周年記念式典が高円宮妃久子さまを招いて開かれ、市民ら約600人が祝賀行事である日本最大規模の雅楽演奏団体「東京楽所」の記念演奏会や開館までの歩みを切り取った写真展などを楽しみました。
市文化交流センターは、平成10年の「飛騨古川国際音楽祭20周年」を記念して古川中体育館で開かれた、東京楽所による公演の際、臨席した故・高円宮憲仁さまと久子さま御夫妻が「いつかすばらしいホールができればいいですね」と地域の方々に声を掛けられたのが後押しとなり、平成18年に完成しました。
開館20周年を迎えたこの日、高円宮妃久子さまはこれまでの歴史や平成10年と平成18年の過去2回にわたって古川を訪れた思い出を振り返り、「(ホール完成という)長年の願いが一つの形になった喜びを分かち合わせていただき、この施設が単なる建物でなく、人と人を結ぶ文化の庭として生まれたことを深く感じました。市民の皆さまが力を合わせて地域文化を守り育てた長い歴史の積み重ねに、心から敬意を表します」と御言葉を述べられました。
式典には来賓として江崎禎英県知事、衆議院の加藤大博議員、参議院の渡辺猛之議員と若井敦子議員らも参列され、都竹市長は長年にわたって育まれて来た文化活動を振り返り「市民の皆さまの熱意によって文化の土壌は築かれました。将来にわたり拠点となるホールを望んだ市民の熱い願いが結実して建設に至り、国内外の優れた芸術に触れる機会を創出しました。これからも文化の薫る飛騨市の中心として、市民の創造活動と、人と人を結ぶ交流の場を支えられるよう歩みを続けたい」と式辞を述べました。