7月2日(木曜日)市役所
飛騨市初の海外からの地域おこし協力隊として莊欣翰(チャン・シン・ハン)さんが友好都市の台湾・新港郷から着任しました。市では来年10月に友好提携10周年記念行事を計画しているため”交流の架け橋”となってさまざまな行事に取り組まれます。
飛騨市と新港郷は民間交流から数えて30年間にわたり、相互訪問や文化交流を通じて友好関係を育んでいます。莊さんは現地のまちづくり団体「新港文教基金会」のボランティアとして幼い頃から飛騨市との交流事業に関わる一方、日本の大学への語学留学やワーキングホリデーを活用したホテルでの就労も体験されています。
この日、都竹市長から委嘱状を受け取り「職員一同、莊さんの来訪を心待ちにしていました。これまで長い間に積み上げた友情の絆をさらに力強く、ゆるぎないものにするためご活躍を楽しみにしています」と激励を受けると、莊さんは「協力隊は特別な体験になると思い、応募しました。飛騨は景色も気候もよく、人々の心も温かくて、すばらしい所。新しいアイデアをいろいろ考えて飛騨市に貢献したい」と抱負を述べられました。
人口減少や少子高齢化が進む中、地域の活力を維持するため、地域外の人材や多様な視点を取り入れることが求められています。今回採用された地域おこし協力隊の莊さんには、友好提携10周年という節目を迎えることから、市民レベルでの交流をさらに活性化させ、将来的な観光、教育、経済分野での交流拡大につなげることを目指します。
主な活動としては、飛騨市と新港郷の交流事業の企画・運営や、市内小学校から高校の国際交流の支援、市民同士の交流促進に向けたコーディネート、市の関係人口を創出する「ヒダスケ!」の取り組みに外国人を受け入れる実証に関する企画・受入支援などを予定しています。
なお、台湾では外国人とのコミュニケーションを円滑にするため、氏名のほか英語名を付け、日常的に使用されています。莊欣翰さんの英語名はBenny(ベニー)さんです。