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吉城高校普通科の1、2年生を対象に都竹市長による講義が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2026年7月8日更新

7月6日(月曜日) 吉城高校

吉城高校普通科の1年生93人、2年生70人を対象に、年間を通じて取り組む学校設定教科「ESD」の一環で「地域プロジェクト学習」が行われ、都竹市長が「地域課題解決とは何か~飛騨市の実践から~」のテーマで講義を行いました。

「ESD」とは、自分が関心のある分野や得意な分野にかかわる地域課題を自ら発見し、解決に向けて探究活動を行いながら課題解決につなげる学びを行うものです。今回は都竹市長が飛騨市の課題紹介の他、地域課題を解決するための考え方や手法などについて講義を実施。実際に手がけている市の事業の事例などを交えながら、分かりやすく解説しました。

生徒や保護者らに行ったアンケートの結果や市政世論調査の結果などを示しながら、生徒が考える困りごとと、生徒の父母や地域の皆さんが考える困りごとは大きく違っていることを指摘しました。みんなが困っていることを何とかしようというのが課題解決だとし、市が行っている施策のほとんどが「困りごとの解決」だと説明しました。

大半の地域課題は人口減少からきているとしながらも、人口減少はすぐに止まらないことを示し、「世代や地域、人によって困りごとは異なり、AIに聞いても正解はわからないため自分たちで考えなければならない」と話しました。

また、飛騨市が抱える「獣害対策」「買い物弱者対策」「介護人材の不足」などさまざまな課題に対して、市が進めている具体的な施策についても紹介しました。地域の課題は「困りごと」や町の人たちの「不満」「不安」となって現れると指摘し、「こうした困りごとや不満、不安をていねいに調べることから課題の発見につながる」と強調。「課題を見つけるには、現場に出て実際に不具合を見て、人に聞いて、調べることが大切。現実と理想との間に生じているギャップの原因が課題。課題解決について考えると思考が暗くなりがちだが、理想に近づく方法で、本当は楽しい取り組みです」と説明しました。

最後に「これからの探究活動では、自分の生活の中での困りごとを具体にして、とにかく解決に向けて考えて、行動してみることが大切。やってみて不具合があれば直していけばいい。少しでも前進することが重要だ」と呼びかけました。

講義を聞いた石原愛流さん、岩田倖芽さん、新井ゆずさんは「課題解決は難しいが、これからやっていきたい」「自分たちの探究につなげられるようにしたい」「あまり現実的に考えてこなかったので、考えていきたい」と話していました。

当日の様子

吉城高校普通科の1、2年生を対象に都竹市長による講義が行われました
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