7月25日(土曜日)CoIU3号館(旧スペランツァホテル)
飛騨市では各地区にある自主防災組織を「線」でつなぎ「面」の活動へと広げて地域全体の防災力を向上させ、災害に強い町づくりに取り組んでいます。
市内では今年度、各行政区の自主防災組織をより充実させるため「飛騨防災ラボ」をスタート。年3回の地域防災研修会等を通じて現状の見える化、課題の洗い出し、連携の仕組みを考えるといった活動に取り組みます。飛騨防災ラボは市民の投票によって決定した「市自主防災組織連絡協議会」の愛称です。
この日は防災士と各区長ら合わせて81人が参加。講師をコー・イノベーション大学(CoIU)学長で防災スペシャリスト・高木朗義さん、飛騨市防災士会事務局長・北平智久さんが担当され、CoIUで学ぶ学生4人がサポート役を務めました。
初回は、古川町第3区の取り組みや防災訓練などに関して北平さんが解説。第3区は市のモデル地区に指定されていますが、すべての活動は防災士と区役員による懇談から始まったそうです。この後、一部の行政区ですでに実施されている「住民防災意識アンケート」を参加者全員で体験し、自分たちの地域防災力をチェックしました。
また、防災に関する日ごろの活動で見えてきた問題点を共有し、地域の課題を洗い出すワークショップを通して自治会と防災士の連携強化を図る方法についても話し合われました。初年度の目標として自主防災組織の充実、防災活動の促進のため、それぞれの行政区に「防災委員」の設置を目指していることなども報告されました。
なお、このワークショップは7月28日に宮川町コミュニティセンターでも開催されました。