7月27日(月曜日) 浅井田ダム
夏のレジャーシーズンを迎え、水難事故が増える時期となったため、神岡消防署の16名と飛騨警察署の8名、計24名が参加し、浅井田ダムで合同水難救助訓練を実施しました。今回の訓練は、水難事故発生時の初動対応の迅速化や救助技術の向上に加え、消防と警察の連携体制強化を図り、実際の事故対応能力を高めることを目的としています。
訓練は、高原川で釣りをしていた男性2名が急な増水により流されたとの通報を受け、消防と警察が出動するという想定で行われました。1名は中洲に取り残され、1名は行方不明という状況です。両機関は合同現場指揮本部を設置し、情報を共有しながら救助活動にあたりました。
消防救助隊は中洲に取り残された釣人の救助を担当し、救命索発射器具を使って渡過ロープを設置しました。救助隊員が中洲へ渡り、釣人に縛帯を装着し、安全に引き上げるまでの一連の救助を無事に完了しました。
一方、警察のボート隊は流失した行方不明者の捜索を行い、水面で浮遊していた釣人を発見し、迅速に救助しました。両者の密な連携により効果的な捜索救助活動が行われました。
今回の合同訓練を通じて、消防と警察の役割分担や動きを相互に理解し、緊急時の連携体制が一層強化されました。
山下公司神岡消防署長は「夏は河川でのレジャー利用が増え、水難事故のリスクが高まる時期です。河川での釣りや水遊びの際は必ずライフジャケットの着用など安全に楽しんでいただくための対策をお願いします」と注意を促していました。



