8月5日(水曜日)吉城高校
吉城高校理数科の生徒たちが市内と国府町の小学5、6年生22人を対象に「小学生サイエンス教室」を開き、授業では体験できない実験を楽しんでもらったり、日ごろ不思議に思ったりしている児童たちの質問に答えました。
これは、児童たちに理科や算数に興味を持ってもらおうと行われたYCK課外活動プログラムの一環で、教員志望の生徒ら24人が夏休み返上で実験の準備や授業のリハーサルを行い、この日、憧れの教壇に立って児童たちの学習指導に汗を流しました。
理科の実験では「色の魔法体験」というテーマで、アントシアニンという物質を含んだ食品に酸性のレモン汁を加えると青から中性の紫色に変化する実験を行ったり、また、人の目には見えない紫外線を可視化するUVビーズを使ったブレスレットづくりなどを楽しみました。
教壇に立った生徒たちは「赤外線や紫外線は人の目には見えません。色は人の眼に見える可視光の跳ね返りで識別できます。虫は、赤は見えないので赤外線には寄り付きませんが、紫外線は見えますので、虫を集めたい時は紫外線を使ってください」などと話し、児童たちの興味を誘っていました。
また、算数の授業では「いかさまダイスの秘密をあばけ~確率と重心の不思議」というテーマで、生徒たちは「ある出来事がどれくらい起きやすいか」を表す確率についてさまざまな事例を挙げて解説。実際に、おもりを付けて重心をずらしたサイコロを作ってもらい、サイコロを30回投げて出た目の数をカウントする実証実験にチャレンジしてもらいました。
神岡小5年生の岡田季依さんは「紫外線で色が変わるビーズのブレスレット作りが楽しかった。最初は目に見えなかったけど、窓から差し込む太陽に当てたらピンク色に見えてびっくりしました。虫には紫外線も見えていることが分かり、勉強になりました。お話もよく分かってとても楽しかったです」と笑顔を見せていました。