8月18日(火曜日) 円光寺
自分の好きなことや得意なことを深めながら地域貢献につなげる実践活動「古川中学校マイ・プロジェクト(マイプロ)」に取り組む生徒と古川町民謡保存会、地元の小学生など30人が集まり、盆踊りの練習会が行われました。
この取り組みは、9月5日(土曜日)に開催される「白壁キャンドルナイト」の本番に向けたものです。かつて20年にわたり親しまれた「大きな輪になろう盆踊り」は、飛騨古川盆おどり同好会の高齢化による解散に伴い一昨年に一度終了しました。しかし、地域の伝統を途絶えさせまいと飛騨市観光協会が発起人となり、古川町民謡保存会の協力のもとマイプロの中学生という「新しい若い力」が加わることで昨年度見事復活。今年で2年目を迎えます。
練習した曲目は「ぜんぜのこ」と「飛騨やんさ」の2曲。今年度は昨年度実施できなかった「櫓(やぐら)」も復活させ、当時の賑やかな雰囲気を再現します。さらに、これまでは踊りのみだった中学生が、今年は「唄い」にも新しく挑戦。唄いに挑戦する古川中学校3年生の野村瑞佳さんと柚原早希さんは「小さい頃から踊っていましたが、唄いは初めて。緊張するけれど、櫓で唄えることにワクワクしている」「盛り上げるために頑張りたい」とそれぞれ意気込みを伝えてくれました。
また、今回はマイプロが小学校でチラシを配って参加者を募集し、興味を持った小学生も練習に加わりました。参加した6年生の中村彩愛さんと柚原梨乃さんは「踊りは難しかったけれど、楽しかった」と笑顔を見せていました。
踊りを指導した保存会の岩佐敦子さんは練習前、「地元の伝統をつなげたい想い。昨年度は保護者の方も来てくれて活気が生まれるなど、何より若い子が参加してくれて明るくなった」と期待を寄せ、練習後には「皆さん上手に踊られていた。当日は広場でやるので、ぜひ大勢の方に参加してもらいたい」と話していました。
当日は「情報発信クラブ」の生徒たちも取材に駆けつけ、熱心に練習風景を撮影。代表で中学3年生の政木貴大さんは「情報発信クラブは運動が好きじゃなくても影でみんなを支えることができる。制作した掲示を廊下で見てくれたりしていることが嬉しい」と活動のやりがいについても話してくれました。撮影した写真や取材成果は、今後校内チラシなどに掲載される予定です。
イベント当日は、地域貢献マイプロ、ボランティアマイプロ、パワーマイプロが集まり盆踊り以外にもキャンドル設置や浴衣ショーなど運営をサポートします。世代を超えた交流とそれぞれの役割を通じて、温かい伝統文化がしっかりと未来へ引き継がれています。