8月25日(火曜日) 古川子育て支援センター
いつもとはちょっと違う遊具を使い、親子で楽しみながら体を使って遊んだり、子どもの発達に関して気軽に相談できる催し「わくわくデー」が行われました。
近年、子どもたちが体を十分に使わなかったり失敗したりする経験が少ないことが、将来的な発達に影響を与える可能性が指摘されているそうです。公園など屋外で遊ぶ機会が減っている現状も受け、同センターでは「幼いころから思いきり体を使って遊ぶ体験をしてもらおう」と、2021年度から月1回のペースで0歳から年長園児までを対象に「わくわくデー」を開催。ふだん使っている積み木などの小さなおもちゃの代わりに、トランポリンやはしご付きの滑り台などを用意して体を使って遊んでもらう機会を設けました。
また同時に、暮らしの中で子どもの発達に不安や悩みを持った保護者を対象に、作業療法士や保健師、発達アドバイザーなどからアドバイスを得られる育児相談も実施。隔月でNPO法人はびりすの山口清明代表理事も来訪して相談に応じ、保育園や小中学校でのフォローアップもしています。
この日は親子18組が来場し、24人の子どもが体を使って元気いっぱいに遊びました。また11人の子どもについて発達相談があり、山口さんは自宅での様子を聞きとりながら、子どもの体の状態を確認したり体のメカニズムなどを解説。家での子どもとのふれあい方や注視していく点など具体的なアドバイスもあり、日ごろの不安が解消されて胸をなでおろす保護者の姿もありました。
古川町の若田美也子さんは「子どもに今、どんな遊びが必要かなどをうかがいました。『この子にはこういう特長があるよ』といった話に納得できましたし、これから見守っていくためのヒントをもらえて安心できました」などと感想を話しました。
山口さんは「個性なのか発達障がいなのか、微妙なラインは医療でも分からない部分があるにも関わらず、そこでお母さんたちが『うちの子、障がいがあるのかしら』と悩んでしまうことがあり、それが現代の社会的な課題でもあります」「悩むよりも、まずは子どもたちがそれぞれできることを見つけて伸ばしてあげたいですね」などと話していました。









