9月5日(土曜日)飛騨市文化交流センター
飛騨市文化交流センター開館20周年を記念して海上自衛隊舞鶴音楽隊による無料コンサートが開かれ、会場のスピリットガーデンホールには多くの市民が訪れました。
同音楽隊が飛騨市でコンサートを行うのは18年ぶりです。この日は隊員約30人が訪れ、お馴染みの行進曲を始め、Jポップやロック、歌謡曲、大河ドラマ『豊臣兄弟』のメインテーマなど11曲を演奏。吹奏楽ならではの迫力ある音色が会場いっぱいに響きわたりました。
演奏後、ステージでは吉城高校吹奏楽部の中西凜花部長が渡邉大海隊長に花束を贈呈。中西さんは「音色がとてもきれいでした。演奏される姿も楽しそうで夢中になって聴きました。私の目標です」と話していました。
会場の女性は「プロのコンサートは大好きです。都会にはなかなか出掛けられないので子どもたちの定期演奏会にもよく来ますが、もっと開催してもらえるとうれしいです」と話していました。
また、同音楽隊は前日に古川中学校を訪問し、古川・神岡両中学校の生徒でつくる市認定地域クラブ「飛騨ジュニアウインドオーケストラ」のメンバー約50人を対象に演奏指導しました。クラリネットやサックス、フルート、打楽器など10種類以上の楽器単位で行われ、息の使い方や腹式呼吸の大切さなど実際に楽器を手に日ごろは体験できない貴重な練習を行いました。
隊員の皆さんは「ホールの奥まで音を届けるつもりで、遠くの方から息を吸って吹くイメージで演奏して」(クラリネット)、「指だけでなく、腕から肩回りも使い、手首はリラックスさせて吹くと滑らかな音が出せます」(トロンボーン)などとお手本を見せながら指導。終了後、渡邉隊長は「上手になるには努力しかありません。努力して上手になればもっと楽しくなります。がんばってください」と話されました。
ベースギターの指導を受けていた山田帆夏さん(3年)は「飛騨ジュニアではコントラバスを担当していますが、今日はベースギターについて学び、クラシックとポップスの引き方の違い、リズムの取り方の違いなどを学びました」。オーケストラのリーダー竹林知菜さん(3年)は「飛騨ジュニアではいつも基礎を大切にしていますので、貴重な経験となりました。次回からの練習で、今日学んだことをしっかり生かしていきたいと思います」と話しました。
記念コンサートには生徒たちも訪れ、クラリネットの松下香穂さん(3年)とトランペットの蒲千晶さん(3年)は「音量がすごく、包み込むような丸い音がよく出ていて、すばらしい演奏を聴くことができました」「音が響いていました。ピッチがよく合い、聴き心地がよく、遠くの客席までよく届きました。ハーモニーがすばらしく、私もこんなに美しいハーモニーわ奏でられたらいいと思いました」と話していました。