9月8日(火曜日) 市役所
買い物に不便を強いられているお年寄りなどへ向けた移動スーパー事業や、飲食店「希夢千家けいちゃん」を営んでいる神岡町の坂本佳祐さんが市役所を訪れ、子ども向けの英語教材などを市内8つの小中学校へ寄贈しました。
大学卒業後に海外留学の経験がある坂本さんは、自身が英会話で苦労したこともあり、英語が必要とされるこれからの時代、地元の子どもらにも幼いころから英語に慣れ親しんで興味を持ってもらい、それぞれの未来を広げてもらいたいと毎年、英語教材を市へ寄贈してくださっており、今年で11年目を迎えました。教材の購入には、移動スーパーの売り上げの一部や協賛者から寄せられた寄附金、坂本さん個人の寄附金があてられています。
市教育委員会を通じて要望を募り、各校からそれぞれ寄せられた希望の英語の絵本や楽しみながら英語を学べる学習本、英語教育に生成AIを活用するスキルブック、英語辞典や英会話辞典などを用意。当日に市役所へ持参し、都竹市長と下出教育長に手渡しました。
都竹市長は謝辞を述べ、かつて自身が英会話で苦労した経験や、ALTの派遣を民間委託することで充実してきた市の英語教育の現状を振り返りながら「近年はAIを通した文字起こしや同時通訳の機能が急速に充実してきており、英語教育のあり方が変わってきています。自分が何をしゃべりたいかが求められるようになってきたのでは」「英語教育のあり方をもう一段レベルアップさせていく必要があります」などと話しました。
坂本さんは「英語が好きだという子が1人でも出てきてくれればという思いで教材の寄贈を続けさせていただいています」「今回の教材が、子どもたちの学びや興味につながり、いつか世界へ一歩を踏み出すきっかけとなれば」と思いを語っていました。



