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大阪工業技術専門学校と市が連携協定を締結

印刷用ページを表示する掲載日:2026年9月10日更新

9月8日(火曜日) 市役所

学校法人福田学園・大阪工業技術専門学校と飛騨市が「木造建築技術継承および人材循環モデル構築に関する包括連携協定」を締結し、同校大工技能学科長である荒井圭一郎さんと都竹市長が協定書に署名しました。

高齢化や後継者不足により建築技術の継承が難しくなっている中、都市部で建築を学ぶ学生を対象に、市内の伝統的な町並みや職人文化、豊かな森林資源を身近な教材として使ってもらい、より実践的な建築技術の習得につなげてもらおうというもの。また、学びを通じて学生らの将来的な市へのU・Iターン、市内の景観維持や木工技術の継承、地域活性化につながることも期待しています。

市内でのインターンシップなどを通じた高度専門人材の育成をはじめ、地元の工務店など企業を含めた産官学連携の取り組みによる市内へのU・Iターン促進、市を舞台にしたサテライトキャンパス構想の推進や情報発信などが協定に盛り込まれています。

サテライトキャンパス構想は、1年目に大阪で建築の基礎や資格取得を目指した学びを行い、2年目に市内で同校のオンデマンド講座を受けながら実践的な学びを行うことができる環境を整備するもの。市内の工務店などがインターン生の受け入れなどを行い、市内で働きながら学び、単位を取得することも可能となります。

都竹市長は「人材不足、後継者不足が最大の課題であり、この協定を通じた取り組みの中で飛騨の建築を担える大工を育成できたら」などとあいさつ。同校の伊東和幸副校長は「飛騨の伝統ある木造建築技術者の養成に私どもの教育システムが寄与できれば大変名誉なこと。また、学生がこちらでの就職を視野に入れることで少しでも人手不足の解消につながれば」などと話しました。

この日出席した(株)柳組代表取締役の柳憲嗣さんは「例えば、同校の学生さんが市内の空き家を地元の工務店の大工さんと一緒に改修してサテライトキャンパスにするといった取り組みをすることで、工務店であれば人材不足、飛騨市ならば空き家問題、同校であればよりリアルな学びや経験の場の提供など、それぞれが抱えている課題を1個1個解決していける『三方よし』の関係性が築けたら」と期待を寄せていました。

当日の様子

大阪工業技術専門学校と市が連携協定を締結大阪工業技術専門学校と市が連携協定を締結
大阪工業技術専門学校と市が連携協定を締結
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