9月12日(土曜日)、13日(日曜日) 古川町一帯
「全国薬草フェスティバルinひだ」が2日間にわたって古川町で開催されました。“薬草を活用したまちづくり”の一大行事として平成27年にスタートした「飛騨市薬草フェスティバル」から全国規模のイベントとして内容を充実、拡大させ、今年で3回目を迎えました。
今回は「薬草のある暮らし」がテーマ。過去最大の147団体が市内外から出店し、薬草にちなんだ商品、リラクゼーション、講座やワークショップなど訪れた市民らは薬草一色に染まった街中を巡り、楽しいひと時を過ごしました。古川町コミュニティセンターなどメイン会場4か所と町内各店舗のほか、古川町黒内に整備されている朝霧の森ではウオーキングイベントが行われました。
福岡県から出店した北九州野草サークルは、鍼灸師と一緒に薬草チンキを作ってヘッドマッサージを楽しんだり、薬研(やげん)を使ってヨモギを粉にして作る「もぐさ作り」などの体験コーナーを開設。神奈川県の日本新聞インキ(株)は環境保全と地域経済の活性化に貢献しようと、宮川町の池ケ原湿原のヨシを使ったハンドクリームや、ヨシの繊維で作ったタオルなどを販売。
台湾からは薬草を使った肩たたき棒の出店も。カラフルな生地で作った袋にタイワンヨモギやクスノキなどの薬草を詰めて作る体験コーナーもあり、参加者は「肩をたたくととてもいい香り」などと人気を呼んでいました。
また、円光寺では飛騨市の“薬草まちづくりパートナー”を務める(株)日本温浴研究所(各務原市)による「癒しの空間」が設けられ、シラカバやクロモジ、ローズマリーなどを使った「薬草ミニウィスク作り」や、「ドライウィスキング」という心身を解きほぐし、瞑想を体験するコーナー、薬草枕づくりのワークショップも。本堂いっぱいに薬草の香りが漂い、多くの人が訪れました。
この日、市文化交流センターの広場では「まるごと食の市」が開催され、市内の生産者と飲食店など14店が出店。旬の農産物や薬草を用いた料理店などが軒を連ねたほか、高原川のブランド鮎と宮川の「あばれ鮎」の塩焼きの食べ比べが楽しめ、多くの市民らが訪れました。
