9月19日(土曜日) 瀬戸川沿い~上人塚堂
古川町の瀬戸川周辺で9月26日(土曜日)に開催される「飛騨古川きつね火まつり」を前に、行燈やベンチの清掃活動が行われました。
飛騨市を代表する景観である瀬戸川周辺は、平成4年の環境整備を機に結成された地域住民と行政区長を中心とするボランティア団体「瀬戸川愛沿う会」が34年間にわたり環境美化を支えてきました。同会は春と秋の清掃活動にとどまらず、日常的にサナ(川格子)に詰まったごみの除去や樹木の剪定などの活動を継続しており、令和7年にはその功績が評価されて「小さな親切」運動で表彰を受けています。
今回の清掃活動は、地域課題の解決に取り組む古川中学校のマイ・プロジェクト(マイプロ)の生徒や、ヒダスケ!などが加わり計30名が参加。行燈33基とベンチ26基の清掃を実施しました。
清掃するベンチ26基は、令和6年に古川中学校マイプロの生徒たちが「街中にベンチが少ない」という地域課題を解消しようと、地元の家具メーカー「ナウエ株式会社」と共同制作したものです。現在は瀬戸川沿いやまつり広場に設置され、市民や観光客の憩いの場となっています。
当日は参加者が3~4人のチームを組み、声を掛け合い協力しながら拭き上げなどを行いました。瀬戸川愛沿う会のメンバーは「これまで2人ペアで行っていた行燈清掃ですが、今年は3~4人のチームで効率よく回ることができました。多くの方に参加していただき本当に助かりました」と感謝の言葉を口にしていました。また、参加した3年生の重森日葵さんは「参加していろいろな人と関わることができ、やりがいや達成感がありました。普段関わらない人と話すことで、地元の知らなかったことも聞けました」と話し、ヒダスケ!を通じて参加したCoIU学生の山本哲広さんは「これまでヒダスケ!に15回以上参加しており、人脈づくりや個人的な付き合いへと繋がりができました」と交流の広がりを語りました。
綺麗に磨き上げられた行燈やベンチは、9月26日(土曜日)の「飛騨古川きつね火まつり」で幻想的な瀬戸川の情景に溶け込み、訪れる人々を出迎えます。