1月27日(火曜日) 河合町元田
河合町の特産品である「飛騨かわい雪中酒」に使われる水を汲み上げる「水採り」の作業が、河合町元田の安達康重さん宅の横にある取水口で行われました。
「飛騨かわい雪中酒」は、天生山麓から湧き出る純度の高い中硬水で仕込み、できあがった「しぼりたて生原酒」を温度が0~3度に保たれる雪室に納め、3ヵ月ほどをかけてゆっくり熟成させるもので、さわやかでフルーティーな味わいが特長です。同地区には、酒造りに適した成分の水が豊富に湧き出ているため、毎年この場所で水採り作業を行っており、雪中酒事業は今年度で33年目を迎えたそうです。
この日は、(株)飛騨ゆいから委託を受けて酒造りを行う古川町の渡辺酒造店の蔵人3人が現地を訪れ、複数日をかけて汲み上げる計2,500リットルの水のうち800リットルをポンプで汲み上げ、トラックの荷台に設置されたタンクに詰めました。これから仕込み作業に入り、できあがったお酒は3月下旬に雪室へ入れる予定です。
飛騨ゆいの中畑広一代表取締役社長は「雪が少なく心配しましたが、大寒を迎えたころから降ってきたのでひと安心です。フルーティーで飲みやすいお酒に仕上がってくれれば。このお酒を飲んで、ふるさとを感じてほしいです」と話していました。
熟成を終えたお酒は、貯蔵していた天然雪を敷き詰めた箱に、黒内果樹園で剪定された桃の枝とともに納めて全国へ発送します。税、送料込みで1本入りが4,500円、2本入りが8,000円。今年は3,000本を出荷する予定だそうです。




