1月30日(金曜日) 飛騨吉城特別支援学校
飛騨吉城特別支援学校へ通う児童生徒らの保護者を対象にした防災研修会が行われました。
同校PTAが行ったアンケートで、特性のある子どもらが発災時に避難所でどう過ごしたら良いかなど不安を感じている保護者が多いことが分かり、昨年度初めて防災研修会を実施。今回で2回目の開催となりました。
この日は市危機管理課の吉川慶さんが講義を行いました。災害が起こってしまってからの避難行動は危険をともなうため、自宅の安全な場所で避難生活を送る「垂直避難」を推奨。また、避難のタイミングを逃してしまった場合は最終的に「脱出」や「救助」となり、救助する側も危険にさらされることなどを説明し、早めの避難行動や普段からどう行動するかを家族で話し合ってほしいと呼びかけました。
また、支援や配慮を要する人のための福祉避難所については、開設までに数日かかることや、混乱している状況では配慮が行き届かないこともありうると説明。事前に利用登録をしたり、必要な配慮などについて市へ相談をしてほしいと話しました。
講義の後は吉川さんと飛騨市防災士会の会員2人が指導にあたり、折り畳み式の簡易ベッドの扱い方や木製のパーテーションの設置方法、段ボールベッドやプライベートテントの組み立て方など、有事の際に役立つ作業手順などを実践で学びました。
この日は保護者や教職員など約25人が受講しました。同校PTA広報・防災委員長の大坪香織さんは「慣れない場所で子どもがパニックを起こし、大声を出したり大泣きしてしまわないかといった不安は常にあり、普段から周りに遠慮して声をあげられない保護者の方も多いです。『助けて』と言えることの大切さが分かりました」「実際の避難所の状況などが分かりましたし、プライベートな空間も確保されると知り、安心しました。ベッドの設営などは思ったより簡単でしたので、いざという時に率先してできたら」と感想を話しました。









