10月15日(木曜日)古川町
古川町杉崎の中村たがさん(大正15年10月15日生まれ)が百歳を迎えられ、大上市民福祉部長がご自宅を訪ねて花束と祝い金をお贈りし、ご家族とともに長寿をお祝いしました。
「今日は市の方がお祝いに来てくださると聞いて、大好きなこの着物を着せてもらったの」と、落ち着いたグリーンの鮫小紋模様の着物姿で出迎えてくださったたがさん。着付けをしたお嫁さんから「帯も可愛く結んでありますよ」と声をかけられ、後ろ姿の写真を目にすると「あら!可愛い!」ととても喜ばれていました。
たがさんは、殿町で8人兄妹の長女として生まれました。若かりし頃に働きに出た紡績工場は戦時中で、その後弾丸工場に変わるなど「大変な時代やった」と当時を振り返られます。杉崎に嫁いでからは、子育てをしながら未経験だった田畑の農作業に励まれました。現在は長男夫婦と一緒に暮らされ、3人のお孫さん、5人のひ孫さんに恵まれています。
長男さんは「共働きだったので子育てはすべて母にお願いしていました。安心して働くことができ、本当にありがたかった」と感謝の気持ちを話され、お孫さんやひ孫さんからもたくさんの花束が贈られました。
先日は、ひ孫さんが修学旅行で広島へ行く際に「おばあちゃんの折った千羽鶴を持っていったよ」と報告してくれたそうで、嬉しそうな笑顔を見せていました。
現在は週に2回デイサービスに通いながら、器用な手先を生かした作業を続けられています。
たがさんは「今日は胸がいっぱい!本当にみんなに感謝しています」と元気よく話し、長生きの秘訣を尋ねられると「良く噛んで食べることと腹八分。お腹いっぱい食べたことはなくて、いつも少し少なめでちょうどいいですね」と笑顔を見せていました。
