10月19日(月曜日)吉城高校
教科の枠を超えて変化の激しい社会に対応する力や主体性を培う「総合的な学習の時間」の一環で1年生93名が今後、自らが課題を発見、解決し、自身のこれからを考えていくための心構えなどを学びました。
この日は教育出前授業「未来創造たまご塾」など、教育支援や人材育成事業を展開する(株)ドングルズの皆さんが指導にあたり、経済の流れを体験できるゲームや講話などが行われました。
ものづくりやお金の流れを学ぶ「みんなの経済カードゲーム」では、4~5人ごとのグループに分かれて作戦を練りながら、「資源」カードと「技術」カードをうまく組み合わせて「生産物」を作り、それを売って増やした資産の総額を競いながら学びを深めました。事前に行った適性検査の結果も発表され、自分がどんな傾向にあるのか。周りとも共有し、興味深そうに確認していました。
また、今回の催しを企画した古川町のナウエ(株)代表取締役の名上瑞輝さんの講話もありました。建具店として始まった同社は、これまでに木製家具、量産家具、学習机など時代の変化に応じて取扱う商品も変化してきたと紹介。コロナ禍とその後の取り扱う商品の変化も例に挙げ、「その時に必要とされているものを作ること」を意識しており、「充実感を持つこと」も大切としたうえで、自身の趣味や前職の経験にも触れ、「好きなことに没頭することは悪いことではなく、そこから次の経験に繋ぎ、広く深くいろんな視点を持つことが大切」と強調しました。
松田佑星さんは「限られた材料の中からどう儲けるか、仲間と作戦を練り、協力して動けたことが面白く勉強になった。行動を起こす前に一度立ち止まって考えることが大切だと感じることができた」と話していました。
名上さんは「それぞれが悔いのない進路選択をして欲しいと願っています。ここで学んだことを少しでも将来の参考にしてもらえたら。これからも地域のためにできることをしていきたいです」と今後に意欲を示されていました。