11月2日(月曜日)古川町
古川町向町の橋本静子さん(大正15年11月2日生まれ)が百歳を迎えられ、大上市民福祉部長がご自宅を訪ねて花束と祝い金をお贈りし、ご家族とともに長寿をお祝いしました。
この日の静子さんは、ロングワンピースにジャケット、パールのネックレスを合わせた上品な装い。薄くお化粧も施され、「着物にしようか迷ったけれど、娘と相談してこの服に決めたのよ」と笑顔を見せ、娘さんも嬉しそうに話していました。
市から贈られた花束を受け取ると、「まぁ可愛いお花!」と嬉しそうに目を細めていらっしゃいました。
白川村出身の静子さんの生家は、世界文化遺産に指定されている合掌造りの「神田家」。6人兄妹の末っ子として生まれ、雄大な合掌造りの中で遊んで育ちました。学校を卒業後は白川村役場に勤務。23歳の頃、村の学校に先生として赴任していたご主人と出会い、飛騨古川へと嫁がれました。
子育てをしながら和裁に励まれ、今でも針仕事が大好きで、服のお直しや創作を続けられています。針の糸通しも眼鏡をかけずにさっと通してしまうほどで、娘さんも驚くほどの手先の器用さを保たれています。また、クロスワードパズルを解いて懸賞に応募したり、毎日の日記を欠かさず書くなど、充実した日々を過ごされています。
好きな食べ物は「お肉」。お嫁さんは「私たちと同じものを何でも食べられるので本当にありがたいです。いつも前向きな方なので、こちらが元気をもらっています」と話していました。
築300年の歴史を誇る生家の神田家には、現在も多くの観光客が訪れています。「なかなか行けないけれど、また行ってみたいな」と懐かしそうに語る静子さん。今後やりたいことを尋ねられると、「まだまだ、もう少し針を持っていたいですね」と意欲を見せ、6人いらっしゃるひ孫さんたちの成長を楽しみに、満面の笑みを浮かべていました。
ひ孫さんたちも大勢集まり、ご家族みんなで賑やかにお祝いの時間を過ごされていました。








