市政運営3つの姿勢
1.対話と協働
- 地域間の市民レベルの交流を深め、各地域のよいところを学び合い、飛騨市全体の融和を目指します。
- 市民の皆さんとの対話を徹底し、市民の皆さんの声と思いに沿った政策を進めます。
2.交流と連携
- 飛騨市内はもちろん、飛騨全域や県内、北陸、全国のすぐれた人材や企業、団体、大学等との交流を深め、互いの強みを生かした「共創」による連携型の政策を進めます。
- 飛騨市を多様な交流の舞台とし、市民と市民、市民と旅行者、旅行者同士など、人と人とが出会い、ふれあう場とすることで、賑わいと新しい価値を創造します。
3.挑戦と前進
- いいと思うことはやってみる、どんな困難な課題でも乗り越える方法を考える、という前向きな市政を進めます。
- 新しい発想で、チャレンジを積み重ね、飛騨市発の政策を生みだし、人口減少時代のモデルをつくります。
重点的に取り組む政策
1.強みを活かした元気な飛騨市づくり
人口減少時代を乗り切っていくためには、市外、飛騨地域外から所得を稼ぎ、消費を拡大していくことが必要です。飛騨市の持てる地域資源や地元企業、商店等の力を伸ばし、交流人口を増やし、販路を拡大する政策に取り組みます。
- 観光誘客の拡大と観光消費額のアップを図ります
- 小規模事業者の稼ぐチカラの拡大と雇用創出力の向上を支援します
- 畜産や高冷地野菜など強みを生かした農業を支援します
- 特産品を開発し、販路の拡大を図ります
- 移住・定住の拡大に向け、仕事と住まいの確保を支援します
- 他地域との交流を深めるための道路網の整備を推進します
2.いつまでもあんきに暮らせる飛騨市づくり
不安のない暮らしづくりは市政の最も重要な課題です。高齢の方々や弱い立場の方々の実際の暮らしに丁寧に目を配り、お一人おひとりの思いに寄り添えるようなきめ細かな支援を行う政策を進めます。
- 高齢者を支える福祉人材の育成に取り組みます
- 障がい者とその家族が生涯にわたって安心できる体制づくりに取り組みます
- 安心して医療が受けられる体制の確保に取り組みます
- 健康寿命を伸ばすための健康づくりを進めます
- 生活困窮者に対する暮らしの支援を進めます
- 自主的な防災体制を整えるとともに、治山治水対策を推進します
※「あんき」とは「安心」という意味の飛騨弁
3.誇りの持てる飛騨市づくり
市民の皆様がふるさと飛騨市に自信と誇りを持っていただくことは、若者が住み続けたいという気持ちを育て、旅行者を呼び込み、まちづくりを進める基礎となります。飛騨市のすばらしさを掘り起こし、大いに広める政策に取り組みます。
- ふるさとの宝探し、光探し、自慢づくりを進めます
- 地域間の交流を促進し、お互いのよさを知りあう取り組みを進めます
- ふるさとの歴史や文化、社会を知るふるさと教育に取り組みます
- 伝統文化の発展的な継承と後継者育成に取り組みます
- 子どもたちの地域づくりへの参加を通じた教育に取り組みます
4.未来を支える人材に満ちた飛騨市づくり
飛騨市を支えていくのは子どもから高齢者まで、全ての市民の皆様です。お一人おひとりがのびのびと活躍し、やる気と生きがいを持てるような人づくりの政策を進めます。
- 子育てしやすい地域づくりを目指し、家族をサポートする体制づくりに取り組みます
- 子どもたちの強みを伸ばし、自信を育む教育に取り組みます
- UIターン就職を含め、地元企業の人材確保を支援します
- 女性の自由な活動を応援し、地域の活力につなげます
- 高齢者が活躍できる仕事と生きがいづくりに取り組みます
行財政運営
- 長期的展望に立った持続可能な財政を構築します
- 県や国への政策提言を通じて、予算とプロジェクトを獲得します
- 公平公正なルール・制度を構築し、柔軟に運用します
- 市の情報発信力を生かしたPRなど予算をかけない支援を強化します