作業療法士とは人の心と身体と社会性の全般に関われる専門家です。
市では作業療法士が市内のすべての小中学校に月2回定期訪問し、すべての子どもたちの成長の支援に関わっています。
学校は子どもたちの成長にとって大きな影響を与える場所です。
学校で起きるさまざまな困難に対して、子どもたちが自身の力で乗り越えられる力を育めるよう作業療法士が個別の支援対応からクラス、学年・学校全体の対応まで幅広く子どもたちに関わっています。作業療法士の子どもたちを見る視点は子どもたちの成長に欠かせないものとなっています。
また、教員が子どもたちへの対応で悩まれる部分や教員が日頃対応している保護者からの相談に、作業療法士の専門的視点から対応することで教員の手数を減らします。これにより教員が本務である勉学を教えることに時間が取れるようになりました。こうして学校が子どもたちや保護者、教員にとってより良い環境となるよう学校すべてにかかわる黒子として立ち回っています。
すべての学校に保健室があるように、すべての学校に作業療法室を配した全国でも例のない取り組みを展開しています。
こうした取り組みは前例がないため、確固たる仮説は持ちながらもその一つひとつが試行錯誤の積み重ねです。しかしながら学校作業療法室は一定の形となり、その有用性は多くのメディアでも取り上げていただき広く認められてまいりました。これからそれをさらに深化させ、全国に広げられるモデルとなっていきたいと考えています。この取り組みにふるさと納税による皆さんのご支援をお願いします。
下記サイトからご覧ください。
・学校作業療法室の具体的な取り組みもご確認いただけます。
詳細はぎふちょく<外部リンク>からご覧ください。
・学校作業療法室への応援メニューは、「19.先駆的こども真ん中支援の実践」になります。
詳細はふるさと納税特設ページからご覧ください。
詳細は企業版ふるさと納税特設ページ<外部リンク>をご覧ください。
・合同会社そら 様(群馬県)
・株式会社エイチーム 様(愛知県)
・株式会社喜多村 様(愛知県)
・株式会社クリエイツかもがわ 様(京都府)
書籍 『「すべての小中学校に「学校作業療法室」飛騨市の挑戦が未来を照らす』が出版されました。
出版社ホームページ<外部リンク>よりご確認ください。各種オンライン書店等でも販売しています。