自動車整備士として飛騨に ~山田さん~
職場は高山市、住まいは飛騨市
自分と家族の生活を考えての選択
家族との時間を大切にする山田さんの自宅前で趣味はスノーボードと話す山田さん。飛騨市は最適の環境。
高校まで奈良県で育った山田昌司さん(39)。自動車整備士養成大学を卒業後、高山市の自動車整備工場で整備士として働きながら、2005年に飛騨市に移住。奥様、13歳と7歳の娘さんと暮らしていらっしゃいます。
-高山市から、あえて飛騨市に引っ越された理由は?
妻の実家が飛騨市なのでより近い所がよかったというのが理由です。そして、自分も趣味のスノーボードにも行きやすいし。また、子育てにものんびりした地域のほうがいいと思いまして。初めは賃貸住宅に住んでいました。2008年には中古ですが念願の一戸建てを購入することができました。
仕事と趣味の両立にこれ以上ない環境!
子どもたちものびのびしています
高山で自動車整備士として働く山田さん
-スノーボードには行きやすいですが、通勤は毎日大変ではないですか?
いえいえ、車で30分なので、全く問題ないです。自宅から職場まで30分、飛騨かわいスキー場やひだ流葉スキー場までも30分くらいなので、オンとオフのバランスがちょうど良くとれる理想的な場所です。子どもたちもこの環境のお陰でのびのび育っています。時々奈良の実家に帰ってあちらの子どもたちを見ると、マセているなあ、うちは飛騨でよかったなあと思いますよ。
飛騨市には「つながり」を大切にしている人が大勢います
苦労も時間が解決してくれるはず
山田さんの趣味はスノーボード山田さんの趣味はスノーボード仲間や時間が苦労を解決してくれる、と笑顔で語る山田さん仲間や時間が苦労を解決してくれる、と笑顔で語る山田さん
-これから飛騨市に移住しようと考えている人にアドバイスをお願いできますか?
私がこちらに来て良かったと思うのは、つながりを大事にする人や、義理人情の厚い方々にたくさん巡り合えたことです。「あ、○○さんの知り合い?」という感じですぐにつながっていく。そうでありながら、田舎にありがちなベタベタした関係もない。本当に暮らしやすいと思います。ただ、やっぱり苦労はありますよ。雪かきは大変だし、関西出身の私の場合、言葉の壁が最初は大きかった。でも、それも仲間ができて解消できました。最初苦労があっても、時間が解決してくれると思いますよ。