板倉の宿 種蔵での新生活 ~北川さん・小黒さん~
飛騨の人のあたたかさが決め手に。 ~北川さん・小黒さん~
「都会で暮らしている中で、いつか地方で暮らしたい気持ちは頭にありました」
そう笑顔で話す北川さんと小黒さんが、板倉の宿 種蔵での仕事や飛騨市での生活の楽しさを語ります。
高校まで青森県八戸市で生まれ育ち、東京の大学卒業後、福岡へ移住し地域文化商社に1年間勤務されていた北川友哉さん(24)。
福岡県福岡市で生まれ育ち、大学在学時は「おてつたび」で全国を飛び回り、その後北海道美瑛町で半年間トマト農家の手伝いをされていた小黒千歌さん(23)。
今年の4月に飛騨市宮川町へ移住し、地元の会社と共同で「板倉の宿 種蔵<外部リンク>」の宿を運営・管理されています。(2026年7月取材)
ー移住のきっかけを教えてください。
小黒:大学生の時、おてつたびで1週間種倉の宿に滞在したんです。
景色やご飯、町の人との関わりに温かさを感じて、また戻りたいと思うようになりました。
ー最終的に飛騨市を選んだ決め手はありましたか?
小黒:大学卒業のタイミングでどこへ移住するか考えて、もう一度飛騨市へ来市しました。
その際に自分から色々な人の話を聞いて、飛騨がより好きになったのと、人があたたかくて安心できて、暮らせるイメージがついたというのが大きいと思います。
北川:僕は飛騨の人と触れ合ううちに、自然と気持ちが動いていきました。とにかく一度、地域の方と話してみることが大切だと感じました。
飛騨での暮らし
ー仕事の面での変化は?
北川:通勤などの人疲れがなくなりましたね。天候や気温に左右されつつも、勤務時間を自分たちである程度調整できるようになりました。
小黒:生活と仕事が混ざっている感覚がありますが、もともと分けたくないと思っていたので不満はないです。
むしろ自然にゆだねるような働き方がしたかったので、理想に近づいています。
ー大変だったことはありますか。
小黒:春と秋のカメムシです。窓や床を埋めるほど発生して驚きました。まだ慣れていません(笑)。草刈りも敷地が広い分、暑い時期は大変です。
ーご家族の反応はいかがでしたか。
小黒:両親とも心配はしていましたが、「好きなことをやりな」と背中を押してくれました。周囲からの反対もほとんどなかったです。
暮らしの中での喜び

ー暮らしでの変化はありますか?
小黒:都会にいた頃は気づけなかった小さな変化に目を向けられるようになりました。
野菜も誰がどこで作っているかわかる。「自分で生活を作れている」感覚があります。
北川:自然の近くで生活しているから享受できることがあります。
例えば、近くの道路の草刈りをしてくれる人がいる、そんな小さなことに人と関わる喜びを感じます。
地域との距離感には戸惑いも
ー移住に対する不安はありませんでしたか?
小黒:地域との距離感が移住前に想像しづらく、掴みづらかったです。でも仲良くしたいという気持ちがあれば大丈夫です。
挨拶やルールを守ることを大事にしています。2か月に1度程ある地区の寄合には、できるだけ参加するようにしています。
北川:僕は地元に比べて雪が多いこと、海沿いの地域とは異なる地域性が想像しづらかったです。
移住を考えている人へ
ー飛騨市への移住を考えている人へメッセージをお願いします!
北川:実際に訪れて、町の人と話してみてください。出会った人たちと何かしたい、この人のためになりたい、という気持ちが出てくると思います。
移住者は、今ある地域に入る側になるので、すべてではありませんが、地域のルールや慣習に合わせる場面も必要です。
生活を大切にしたい人に、飛騨市での暮らしをおすすめしたいです。
移住を考えている人は、ぜひ私たちに相談してください!
小黒:季節を変えて何度も来てみるのもおすすめです。
話しているうちに、人や仕事は自然とつながっていき、生活のイメージがつきます。
どんな暮らしができるか考えてみるのも大切です!
板倉の宿 種蔵<外部リンク>HP<外部リンク> 板倉の宿 種蔵 Instagram<外部リンク>

