4月17日(木曜日) 飛騨古川まつり会館
19日に開催される古川祭を前に市観光協会の主催による「飛騨古川オリジナル商品」お披露目会が開催され、事務局長の齋藤由宏さんと山中和紙普及促進の取り組む地域おこし協力隊の小柳津仁さんが完成した商品の紹介や商品製作の工夫や想いを話しました。
市観光協会は飛騨古川を訪れた方からの「ここでしか買えないオリジナルグッズはないか」という声から商品開発に取り組み、地域の魅力を詰め込んだロゴマークをデザインした飛騨古川ステッカーとご当地Tシャツ、山中和紙三角ちょうちんが販売されました。
町の魅力が一目で分かるロゴマークを作ろうと、「町の力強さ」をコンセプトに、飛騨古川の象徴である古川祭と瀬戸川のコイ、美しい町並み、伝統的な酒造りを盛り込んだロゴマークを制作。デザインはまちに縁のあった北海道旭川市在住デザイナーの那須日奈子さんが担当しました。
また、市の伝統工芸品である「山中和紙」を使った三角ちょうちんの開発では、山中和紙の普及促進に取り組む小柳津さんと協力して、古川祭やきつね火まつりと相性のいい手のひらサイズのちょうちんの商品企画を行い、100個限定で発売されました。
小柳津さんは「山中和紙のちょうちんをきっかけに山中和紙の認知度向上を目指し、地域や伝統継承のためになれば」と期待を込め、「持ち歩く以外にもインテリアとして飾って楽しんでいただきたい。このちょうちんが話のきっかけになると嬉しい」などと話しました。
また、齋藤事務局長はあいさつのなかで「地域の魅力を詰め込んだ商品ができあがりました。市民の皆さんにも知っていただき応援していただきたい」と語りました。





