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まつり会館の見学や解説を聞いて古川祭の魅力を学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年6月23日更新

6月20日(金) 飛騨古川まつり会館

古川小学校が行うふるさと学習「古川やんちゃ学」の一環で6年生児童が飛騨古川まつり会館を訪れ、飛騨市観光協会事務局長の齋藤由宏さんの案内で施設内を見学したり、屋台や起し太鼓、奉納行事など古川祭に関する解説を聞いたりして学びを深めました。

この日は、同施設の4Kシアターで古川祭を紹介する映像を見た後、展示物を見学しました。斎藤さんは、展示してある白虎臺の解説をしながら「昔の屋台には、このように人が踊れるような舞台が備えてあるのが一般的でした」などと紹介。「屋台1台を造るのに5~6億円かかり、何年もかけて造られます」「高い技術を持つ飛騨の匠が、釘を使わずに造っているのが特徴です」「からくり人形にもストーリーがあるので調べていくと面白いかも」などと話しました。

最近は人口減少で祭りの担い手が減っている現状にもふれ、「昔は参加できなかった女性も、最近は参加するようになっています。今年の獅子舞では後ろ足を高校生が担いました。手伝える人はみんなで手伝おうという機運が高まっています」などと説明しました。

また、同協会の三本木辰吉さんが、起し太鼓の太鼓打ちの経験について話しました。「太鼓のバチは、3月始めごろからちょうど良いヤナギの木を探して採ってきて自分で作ります」「とても貴重な体験をさせていただきました。みんなも大人になったら帰ってきて起し太鼓を打ってね」と呼びかけました。

児童らはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。また、からくり人形のコーナーで人形を動かしたり、「とんぼ」の体験コーナーで実際に乗ってみるなど楽しい時間を過ごしました。

見学を終えた由井嘉人さんは「屋台が何年もかけて造られていることを知ってびっくりしました」と感想を話していました。

当日の様子​

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