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神岡中学校1・2年生が救命処置を学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月22日更新

7月10日(木曜日)神岡中学校

飛騨市消防本部によるジュニアパラメディックプロジェクトの一環で心肺蘇生法の講習会が実施され、1年生40人、2年生42人が参加しました。

このプロジェクトは市内の小学4年生から中学2年生までを対象に、「命の大切さ」や「命の守り方」を5年間かけて学ぶもので、病気やけがで困っている人に対し、勇気を持って行動できる人材を育成することを目的に、一連の心肺蘇生法を習得し、実際に行動できることを目標としています。

2年生はまず、救命処置が必要とされた事例の動画を視聴し、「もし自分がその場面に遭遇したらどんなことができるか」をグループで意見交換しました。

続いて、救急救命士から胸骨圧迫の指導を受け、「約5cm沈み込むまで強く押す」「速さは1分間に100〜120回」「交代するときは素早く」など、大切なポイントを学びました。そして、2年生は1年生とペアを組み、学んだ内容を指導する力を養いました。

その後、1年生はAEDの使い方の指導を受け、「音声に従う」「準備中も胸骨圧迫を続ける」「ショックボタンを押すときは傷病者から離れる」など、安全な取り扱い方を学びました。最後には、倒れている人を発見した場面を想定し、救援要請から呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDの操作まで、一連の流れを確認しながら訓練を行いました。

2年生の松葉一華さんは「胸骨圧迫では肘を伸ばすことや深く押すことをしっかり伝えられるよう、大きな声で話すことを意識しました」と話していました。1年生の南野圭吾さんは「胸骨圧迫で5cm押すことやAEDのパッドを貼る位置を学び、今日学んだことを実践できそうです」と話していました。

当日の様子

神岡中学校1・2年生が救命処置を学びました

神岡中学校1・2年生が救命処置を学びました
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神岡中学校1・2年生が救命処置を学びました
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