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音楽の彫刻でおなじみの中垣さんの「造形美術教室」開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年8月28日更新

8月8日(金曜日)~11日(月曜日)古川町郷土民芸会館

飛騨市出身の現代美術家・中垣克久さん(東京都)による「造形美術教室~いのちの輝きを造形に」が開かれ、初心者から経験者まで市民ら9名が参加しました。今回は「美術を総合的に学んでもらおう」と新たに“デッサンの日”を設け、これまでの3日から4日に期間を延長して開かれました。

開講にあたって中垣さんは「絵画と違い、彫刻に特化した教室はめずらしいと思います。飛騨は円空が育ち、彫刻と縁の深い場所なので、この教室を通じて彫刻の愛好者が一人でも増えるといいですね」とあいさつされました。

今年度は市民の方にモデルになってもらい、表現の楽しさを味わいながら、基礎を学んでいただきました。初日は思い思いの場所にイーゼルをセットし、デッサンに挑戦しました。

受講者は「顔だけでなく、全身を描いたり、いくつものパターンを組み合わせて描くなど発想を柔らかく、自由に描いてください」という中垣さんの助言に従って鉛筆を走らせていました。

中垣さんは一人ひとり作品を見てまわり「彫刻は絵と違い、立体の美しさを生み出す面白さがあります」などと彫刻の魅力を教え、初心者にもきめ細かく、ていねいに指導されました。また、小手先で描いている受講者の傍らでは「腕を伸ばして体全体で描くと上手になります。魂が入らないと良い作品はできません」などと助言されていました。

教室には斐太高校美術部の生徒たちも顔を見せました。1年の戸市百音さんは「これまで何となく思ったり、見ていた芸術の形が、今回、すばらしい先生と出会い、いい環境に身を置くことでくっきりしました。視野も広がってよかったです」、同じく1年の西本幸さんは「これまで体験したことがない、貴重な経験でした。先生のアドバイスや手直しいただくことで、たくさんの学びがあり、今回、モデルを立体で表す体験をして、新しい発見がありました。絵画など平面作品も立体で捉えてみることが大切だと思いました」と話していました。

また、高山市から参加された若田義隆さんは「普段は木彫をやっています。石こうはあまり経験がないので、扱い方を学びたくて参加しました。石こうは大きいものをつくるのに最適な素材であることが分かったので、今後、チャレンジしたいと思います」と話しました。

なお、来年の教室では今回の受講生も参加していただき、引き続き作品の制作について学んでいただく予定です。

当日の様子

音楽の彫刻でおなじみの中垣さんの「造形美術教室」開催
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