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薬草かるたで薬草の名前や効能を楽しく学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年8月25日更新

8月23日(土曜日) 古川町コミュニティセンター

「薬草かるた」を使って、遊びながら薬草の名前や効能を覚えてもらおうと「薬草かるたでトランプ遊び~遊びながら広がる草の世界~」が開催されました。「薬草のある暮らし」をテーマに全9回で開かれている市民向けの「飛騨市薬草活用講座」の一環で行われたものです。

薬草かるたは、絵札や読み札に市内に自生する薬草の手書きイラストや、それぞれの効能を分かりやすく説明する文章が描かれており、飛騨市の薬草に親しみ、健康や暮らしに活かしてもらおうと作られました。この日は、薬草コンシェルジュで、絵手紙愛好家としてもかるたの製作に尽力した山鼻倭文子さんが進行役となり、市内外から薬草愛好家など15人が参加しました。

山鼻さんからゲームの説明があった後、参加者はかるたを使い、通常はトランプで遊ぶ「じじ抜き」や「神経衰弱」といったゲームや、薬草にちなんだ事柄の書かれたマスの上をサイコロで駒を進める「すごろく」などを楽しみました。

「神経衰弱」は、テーブルの上に裏返しに並べられたたくさんのかるたの中から、絵札と読み札のペアを当てるもの。参加者は「この字はどっかにあったな」「若い人は得意やろ」「これは全然終わらんなあ」などと話しながらゲームを行い、同じ文字の入ったかるたのペアを当てると、手を叩いて喜んでいました。

また、景品として絵手紙はがきセット、ヨモギやノブドウの薬草チンキ、野草茶パック、メナモミの粉末などがたくさん用意され、ゲームの順位などに応じてプレゼントされました。

祖母に誘われて参加したという吉城高校2年の松下芽生さんは「すごろくが一番楽しかったです。かるたに薬草の名前と絵が描いてあるので、遊ぶことで両方が頭の中で結びつきました」、友達の松下さんに誘われて参加した吉城高校2年の松井夏音さんは「神経衰弱が楽しかったです。かるたの札で薬草の名前とか形、それぞれの効能などを知ることができて良かったです」と感想を話しました。

当日の様子

薬草かるたで薬草の名前や効能を楽しく学びました
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