9 月 26 日(金曜日)市役所
友好都市・台湾新港郷と飛騨市は昨年、民間時代から数えて交流 30 年の節目を迎えました。
両国の今後更なる交流促進を願い、新港郷で栽培されたゴールデンダイヤモンドパイナップルと飛騨市産のハチミツを使ったクラフトビール「ハニー・パイナップル・エール」が完成しました。
「きつね火まつり」の開催に合わせて、新港郷の葉孟龍郷長を始め新港郷公所の職員 12名が市役所を訪れ、葉郷長と都竹市長、クラフトビール醸造所ヒダノオクブルワリー(古川町)の霜出悦生さんがお披露目会に参加しました。
飛騨市と新港郷のコラボ商品は、友好提携 1 周年を迎えた平成 30 年につくられた日本酒「友(朋)」以来2度目です。今回のクラフトビールは前回葉郷長らが飛騨市を訪れた際、台湾の特産品であるパイナップルや都竹市長が飼っている日本ミツバチの話で盛り上がり、それがきっかけとなって誕生しました。
完成したビールには実際に市長が飼うミツバチのハチミツを加えたものと、神岡町のこがみ養蜂園のハチミツを使用した 2 種類があるそうです。ビールはヒダノオクブルワリーで購入できます。
お披露目会には同公所職員ら関係者が集まり、友好関係の更なる発展を願い“乾杯”。翌 27日には「きつね火まつり」会場内で販売されたほか、サツマイモを使ったもちもち触感の台湾名物タピオカや新港郷のお菓子も振る舞われました。
また、27 日には新港郷と飛騨市が今夏共同開催した「平和の絵画コンテスト」の表彰式が市図書館で開かれました。コンテストは小中学生を対象に「わたしのしあわせ」をテーマに行われ、飛騨市から 16 点、新港郷からは 518 点が寄せられました。入賞作品 21 点は古川町コミュニティセンターと神岡振興事務所に順次展示され、12 月からは新港郷内での展示が予定されています。