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婚礼祝う「きつね火まつり」開催~古川中生徒やヒダスケ!も協力

印刷用ページを表示する掲載日:2025年10月16日更新

9月27日(土曜日)まつり広場と市街地一帯

民話「狐の嫁入り」をモチーフに、松明の灯りの中で繰り広げる幻想的な祭り行事「きつね火まつり」。今年は花嫁役に古川町の谷向美咲さん(25)、花婿役には高山出身の谷向竜弥さん(25)が選ばれ、約2万人の見物客から祝福を受けました。

この日、花嫁花婿役の二人は例祭が行われた御蔵稲荷神社に参拝した後、人力車に乗って瀬戸川沿いから匠文化館へ。夜は祭り衣装で着飾った市民ら約80人の行列とともにまつり広場周辺を練り歩き、“結びの儀”が行われたまつり広場へ。沿道からは見物客からお祝いのことばが飛び交っていました。

結びの儀では三々九度を始め、地元の若手クリエーターが演出した華麗な舞踊や太鼓演奏などのステージが行われました。また、広場マルシェには約20店舗が軒を連ね「いなり寿司」や「いなりコロッケ」「きつね中華」「きつね厚揚げ串」など、きつねにちなんだ商品も販売されました。

「きつね火まつり」に登場する主役の二人は実際に婚約中か、あるいは結婚間もないカップルが選ばれます。結婚して間もない谷向さんご夫妻は県内外から応募があった8組の中から選ばれ、地元出身者は8年ぶりだそうです。

“結びの儀”の終了後、谷向さん御夫妻はお祝いに駆け付けてくれた見物客の前であいさつ。竜也さんは「初めてお目にかかった方々からも祝っていただき、こんなにうれしいことはありません」と、美咲さんは「情に厚く、イベントを盛り上げてくれる古川が大好き。少子化の中、私たちも皆さんと一緒に町を盛り上げ、活気あふれる町にしたいです」と笑顔で話しました。

また、会場では地域貢献活動「マイプロジェクト」に取り組む古川中学校3年生と「ヒダスケ!」の皆さんがイベントに参画。同校からは有志20人が参加し、行列に加わる巫女(みこ)や見物客にきつねそっくりの顔を描くメイク担当、環境美化係として汗を流しました。

また、SNSで発信しピーアールに一役買っている飛騨市観光協会主催の「きつね火ダンスプロジェクト」にも生徒会執行部を中心に吹奏楽やバスケット、ソフトテニスなどの部活動の皆さん約80人が参加しました。

当日の様子

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