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坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈

印刷用ページを表示する掲載日:2025年10月16日更新

10月15日(水曜日) 市役所

買い物に不便を強いられているお年寄りなどへ向けた移動スーパー事業や、飲食店「希夢千家けいちゃん」を営んでいる神岡町の坂本佳祐さんが市役所を訪れ、子ども向けの英語教材を市内の全小中学校へ寄贈しました。

大学卒業後に海外留学の経験がある坂本さんは、自身が英会話で苦労したこともあり、英語が必要とされるこれからの時代、地元の子どもらにも幼いころから英語に慣れ親しんで興味を持ってもらい、それぞれの未来を広げてもらいたいと毎年、英語教材を市へ寄贈してくださっており、今年で10年目を迎えました。教材の購入には、移動スーパーの売り上げの一部や協賛者から寄せられた寄附金、坂本さん個人の寄附金があてられています。

この日は、市教育委員会を通して要望を聞き取り、各校からそれぞれ寄せられた希望の英語の絵本やカードゲーム、漫画『ドラえもん』や『俺だけレベルアップな件』の英語版、『ドラえもん』のキャラクターが登場する英語辞典や英会話辞典などを市役所へ届け、都竹市長と下出教育長に手渡しました。

都竹市長は「英語教育は近年ものすごく進んでいて、ALTの質もあがっています。僕は昔、聞き取りが弱くてすごく苦労した覚えがあります」「これからAIで英語教育は劇的に変わりそうで、その時が語学教育の転換点になりそう。いかに異文化と直接ふれあうかが重視され、学校教育は『異文化理解』へと進んでいく時代になったのでは」などと話し、謝辞を述べました。

坂本さんは「英語でも何でも興味が湧かないと、好きになることはありません。これを機会に子どもたちが英語を好きになってくれて、そこから英語の音楽が好きになったり英語塾に通いたいなどと関心が広がっていくといいですね。そうしたきっかけづくりの1つになれば」と思いを述べました。

当日の様子

坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈
坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈
坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈
坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈
坂本佳祐さんが市内小中学校へ英語教材を寄贈