第3回ダイバーシティのまちづくり養成講座「車いすでまちを歩こう」を開催しました

11月22日（土曜日）古川町市街地

今回の講座は、令和2年に亡くなられた鮫嶋真衣さんの作成した「すmyる感じる幸せマップ」をヒントに推進委員が企画しました。 講座には、鮫嶋真衣さんのご家族や真衣さんと交流のある市外のご家族の方も参加してくださいました。

あかりんぐ代表の勝田なお子さんにご指導をいただきながら、ハートピア古川をスタートし、円光寺、まつり会館、市役所までのコースを2人1組のペアになり車いすで歩きました。

参加者からは、「普段何気なく歩いている石畳は景観はよいが、車いすでは大変だと感じた」、「車いすでまちを歩くことはとても大変だった。誰かに助けてほしい」などの声がありました。

車いすの扱い方や乗り方などの知識は得ていても、体験しないと分からないことは多くあり、実際に体験することは大切なことだと感じました。参加者には、鮫嶋真衣さんの作成した「すmyる感じる幸せマップ」とあかりんぐの作成した「おでかけバリアフリーマップ」をお渡し、今回の講座により、車いす使用者の方の気持ちに少し近づくことができました。

おでかけバリアフリーマップ（あかりんぐ作成）

すmyる感じる幸せマップ（鮫島真衣さん作成） [PDFファイル／321KB]

当日の様子