身体調和支援(BHS:Body Harmonizing Support)とは、現代の生活の中で、自然に育ちにくい赤ちゃんの身体を優しく触れて、
(1)落ち着く(呼吸)
(2)飲む/食べる
(3)出す(排泄)
(4)自分の身体をうまく扱って動く
が整うように“調律”し、その子の発達のポテンシャルを引き出す双方向性の関わりをすることです。
10BHS(テン・ビー・エイチ・エス)は、身体調和支援(BHS)の中でも、「これだけはまず覚えてほしい」基本の10手をまとめたものです。
BHSには、赤ちゃんに優しく触れて身体を整えるための手技がたくさんあります。専門家の現場では、その手技を赤ちゃんの状態や目的に合わせて使い分けます。でも、お母さんが毎日の生活の中でそれを全部覚える必要はありません。10BHSは、BHSの中にある100を超える手技の中から“よりすぐり”を10個だけ選び、しかも支援者や専門家でなくても安全に扱えるように、リスクが少なく、優しく、全身を上から下までバランスよく整えられる形に整理した「ホームケアの基本セット」です。
なぜ10BHSが必要なのか?絵本を通して紹介します。

今日の赤ちゃん何しているの?明日の赤ちゃんは何するの?
赤ちゃんの発達を「床から離れていく物語」としてとらえることができます。赤ちゃんの次の動きを期待しながら、10BHSを通し赤ちゃんと触れ合っていきましょう。

赤ちゃんが床から離れていく物語 [PDFファイル/1.91MB]
10BHSマニュアルです。動画と併せてお使いください。

本資料は、CDC(Centers for Disease Control and Prevention:米国疾病予防管理センター)が 2022年に公表した最新の「発達マイルストーン」です。
お子さんの月齢・年齢ごとに、成長や発達の過程で多くの子どもに見られる行動や能力の目安が、わかりやすく整理されています。日々の子育ての中でお子さんの様子を振り返る際や、 子育て支援者・保健師・かかりつけ医などと成長や発達について話し合うための共通資料として、ぜひご活用ください。
翻訳:三浦正樹(ボバース記念病院リハビリテーション部作業療法科主任・作業療法士)
監修:井川典克(いかわクリニック院長・児童精神科医)


お母さんのカラダチェックシート [PDFファイル/405KB]
