暮らしが息づく飛騨市の町並み夜間景観づくり

事業の概要・目的
飛騨市の昼間の町並みは、歴史ある建築や豊かな自然、、お互いの暮らしや景観への調和を大切にする住民意識によって今日まで大切に守られ育まれてきました。
参考:飛騨市観光サイト<外部リンク>
一方で、夜間に暗く沈んでしまうことや足元の安全性、広場の寂しさ、強すぎる街路灯などが課題となっていました。
そこで本事業は、飛騨市の伝統文化が住民の手で大切に守られてきたように、夜の景色についても、行政と住民が一体となり「息づく暮らし」に寄り添った明かりを磨き上げていくための取組みです。
単に明るくするのではなく、地域の暮らしや自然に配慮した、心地よい暗さ・陰影を大切にしながら、訪れた世界中の人々がどこか懐かしさを感じられ、地域の皆さまが誇れる持続可能な夜の町並みを育んでまいります。
1.基本計画・全体構想図
2. 事業の実施状況・進捗
専門家による調査や市民の皆さまと共に考えるワークショップ、実証実験などを重ねながら進めています。
2023年度(令和5年度)
照明探偵団(飛騨市古川町)開催
飛騨古川の情緒ある町並みにふさわしい光環境を考えるため8月26日、光の専門家集団「照明探偵団」を招き、夜間景観の調査・フィールドワークを行いました。市内の夜の明かりに潜む「英雄(良い光)」と「犯罪者(改善すべき光)」を市民の手で発見し、今後の景観づくりのヒントを探りました。
▶照明探偵団サイト関連記事<外部リンク>


2024年度(令和6年度)
古川町壱之町の道路照明「優秀照明施設東海支部奨励賞」受賞
飛騨市では、町並み景観づくりの一環として、無電柱化とともに街路灯整備にも取り組んでいます。一般社団法人照明学会の2024年優秀照明施設表彰式が5月22日に行われ、令和5年度実施の壱之町線の無電柱化に伴う街路灯整備が評価され、飛騨市が「優秀照明施設 東海支部奨励賞」を受賞しました。伝統的な町並みの情緒を損なわずに安全性と機能性を両立させたデザインが、専門的な視点からも高く評価されました。



瀬戸川下流・まつり広場の夜間景観基本計画策定に向けた照明実験ワークショップ開催
新たな整備エリアとなる「瀬戸川下流」および「まつり広場」周辺の計画策定に向けて10月17日、市民や事業者の皆さまと共に実際の照明器具を使って見え方を検証するワークショップを開催しました。現地で光の色温度や照射角度などを実験し、今後の整備方針に反映させるための具体的な意見を交わしました。



照明探偵団(飛騨市神岡町)開催
古川町に続き、神岡町のレトロな町並みや特有の地形を活かした夜間景観を探るため11月15日、「照明探偵団 in 飛騨神岡」を開催しました。神岡ならではの夜の魅力を再発見し、今後のエリア展開を見据えた調査・研究を行いました。
▶照明探偵団サイト関連記事<外部リンク>
瀬戸川下流・まつり広場の夜間景観整備基本計画の完成
これまでの調査結果やワークショップでの意見、実証実験の結果を取りまとめ、今後の夜間整備の骨子となる「瀬戸川下流・まつり広場の夜間景観整備基本計画」を策定しました。
▶基本計画・基本設計コンセプト [PDFファイル/983KB]
2025年度(令和7年度)
瀬戸川下流・まつり広場の夜間景観整備実施設計の完成
基本計画を元に、実際に設置する照明器具の種類や配置、電気配線などの具体的な工事計画を定めた実施設計が完了しました。これにより、実際の施工に向けた具体的な準備が整いました。
2026年度(令和8年度)
瀬戸川下流・まつり広場の夜間景観整備工事の着工
いよいよ本年度より、策定した計画・設計に基づき、瀬戸川下流エリアおよびまつり広場周辺の夜間景観整備工事を本格的に開始します。工事期間中はご不便をおかけすることもありますが、安全第一で進めてまいります。
飛騨市の夜を彩るさまざまな行事など
飛騨古川祭(毎年4月19日・20日)<外部リンク>

きつね火まつり(毎年9月第4土曜日)
<外部リンク>
三寺まいり(毎年1月15日)
<外部リンク>
飛騨神岡初金毘羅宵祭(毎年2月第4土曜日)
<外部リンク>
和ろうそく(三嶋和ろうそく店)
<外部リンク>


