1月14日(土曜日)やまなみ・古川町内
飛騨市では、飛騨市ファンクラブやヒダスケ!等の活動を通して、飛騨市の宝物や魅力に触れ、地域内外の人の交流を増やそうと取り組んでいます。今回は、飛騨市に心を寄せてくださる方はまちのどんなところに惹かれているのかを調査するために、まち歩きをしてマップを作成する調査イベントが開催されました。この調査イベントは市、東京大学、京都府立大学等で構成する「未来のコミュニティ研究室」が主催しました。
市民をはじめ、飛騨市ファンクラブ会員や飛騨市を初めて訪れる方、大学生など11名が参加しました。
当日は東京大学の杉野弘明さんと京都府立大学の関口達也さんの進行で行われました。
調査では、古川町の街なかをまち歩きし、アプリを使って、各自「古川らしさ」を感じる風景や人などを撮影し、その内容や魅力だと思ったポイントを参加者同士で共有し合い、マップにします。参加者が集めてきた魅力をたどるルートに名前をつけて、それぞれ発表しあいました。今回の調査で集められた写真の総数は303枚になりました。
ディスカッションでは飛騨古川らしさは「静か」「整う」「人情味がある」などのたくさんの意見が出されました。今回台湾から参加した男性は、「面白い人とたくさん話せたし、まちのことを知れて良かった」と笑顔で語りました。また、市内に住む女性は「参加者の熱量が高くてすごく面白かった。毎回気づきのあるイベントで、今後も参加したい」と話していました。
未来のコミュニティ研究室 in 飛騨<外部リンク>は飛騨市を舞台に「関係人口」やまちの魅力や活力等を研究しています。当調査イベントは季節や調査エリアを変えながら今後も行われる予定です。