10月1日(土曜日)飛騨まちづくり拠点node
昨年度末で活動に一区切りをつけたひだプラすの活動を振り返りつつ、今後のまちづくりについて語る交流会が行われました。
ひだプラスは2016年11月に設立された団体で、飛騨市全域のまちづくりを広くアピールしたり、団体をつなぐ中間支援組織として活動し、2022年3月で市プロジェクトとしては終了となりました。
6年間の活動を振り返りながら、市内のまちづくり団体の皆さんとお話する「まちづくりキャラバン」や「小さなまちづくり応援事業」の運営、市外の先進的なまちづくりを学ぼうと視察に出かけたりと様々な取り組みをされました。
様々な活動団体をつなぎ、飛騨みんなの博覧会とコラボした活動や団体同士の協働企画など新たな活動を生み出すきっかけづくりにも貢献しました。ひだプラすが提案したnodeという拠点は、街の人たちや子どもたち、高校生らが気軽に訪れる大切な場所になっていると報告されました。
後半はグループに分かれてディスカッションし、参加者全員から感想などを共有しました。メンバーはひだプラすへの思いやひだプラスの活動が自身の仕事や活動につながっていることなどを話されました。
最後に、ひだプラスの代表を務めた山口郁夫さんは「ひだプラスは解散ではないので、メンバー同士でできたつながりを大切にしながら、今後は一まちづくり団体として、nodeでいろんなことをしたいですね」と語りました。
都竹市長は「まちづくりは費用対効果のような考えではなく、楽しい、うれしい、面白いを追求していくことだと思う。今後はnodeがその舞台になればと期待しています」と呼びかけました。