10月19日(水曜日)古川小学校
飛騨市美術館は今年9月から令和5年3月まで改修工事で休館中です。その間にも市内の子どもたちに飛騨市美術館が所蔵する美術作品を楽しんでもらおうと出張美術館が行われています。
この日は、古川小学校4年生を対象に、飛騨市美術館の絵画作品3点で授業が行われました。4年生66名が対話型鑑賞を行い、楽しく観賞し、交流する中で、自分の感じ方・見方を深めました。
飛騨市美術館の上屋副館長は「今回はこれ何だろうと不思議に思える作品を選んできました。子どもたちがどんな感じ方をするか楽しみです」と語られ、授業では「どの作品が一番好きですか?」「何がいるようにみえますか?」などと問いかけをしながら、子どもたちの感じ方を深めていきました。
子どもたちは、3点の絵画をじっくりみながら「動物の象にみえます」「水の中から覗いているような目にみえます」など想像力を膨らませながら活発に発言していました。
上屋副館長は最後に「美術館のルールを守って、たくさんの絵や作品をみて楽しんでください」と呼びかけました。
この出張授業は、10月に古川小学校、11月に神岡小学校で行われます。