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地域の自主防災組織と、より密接に連携できる飛騨市防災士会をめざして

印刷用ページを表示する掲載日:2022年11月14日更新

11月13日(日曜日) 古川町公民館

飛騨市防災士会(柚原孝志会長、会員175人)が、古川町公民館で令和4年度の総会を開催しました。この日は34人が出席し、令和3年度に行った事業や収支決算の報告、令和4年度の事業計画案や収支予算案について報告がありました。また、自助・共助・協働を柱とする基本方針、会員のスキルアップや人的ネットワークの構築、自主防災組織との連携など7つの重点項目についても説明があり、いずれも賛成多数で承認されました。

また、この日は組織の見直しの議案が出されました。同会が発足した後に起こった新型コロナの感染拡大の影響で、防災や減災に関する技術の向上や会員相互の交流など、同会が目指していた活動の多くが制限されてきました。しかし一方で会員は年々増えている現状もあり、会員各自がそれぞれ防災を通じた社会貢献を果たすことができるような体制づくりが課題となっており、組織の見直しについて検討してきたそうです。

今回は、地域の実情に応じてそれぞれの自主防災組織と連携して活動ができるよう、新たに各町ごとに支部を設けることや、活発な活動をうながすために活動目的に応じて「防災普及部」「研修企画部」「地域支援部」を設けることなどが提案され、承認されました。

来賓として出席した都竹市長は「災害の危険というのは常に身の回りにあります。普段からの精進を怠りなく、それを会で互いに高め合っていただき、市の防災力の向上にご協力ください」とあいさつしました。

総会後には研修会があり、「未来の飛騨市防災士会の活動を描こう!―近隣での自主防災活動から活動のヒントを探そう」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

同会の北平智久幹事が進行役となり、高山市の大八まちづくり協議会事務局の山本真紀さん、下呂市防災士会萩原支部副支部長で下呂市女性防火クラブ会長も務める二村チズ子さん、飛騨市危機管理課の高見友康危機管理監がパネリストとして登壇しました。

山本さんは、保育園児から小中学生、高齢者まで世代ごとにきめ細かに行っている防災教育・防災啓発活動などについて紹介。二村さんは、学校で行っている防災授業の他、継続的に防災の取り組みを行っていくために住民が自主的に立ち上げた「金山第2区区民レスキュー隊」の活動などについても紹介しました。

総会の様子(1)

総会の様子(1)

 

総会の様子(2)

総会の様子(2)

 

総会の様子(3)

総会の様子(3)

 

総会の様子(4)

総会の様子(4)

 

総会の様子(5)

総会の様子(5)

 

総会の様子(6)

総会の様子(6)

 

総会の様子(7)

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総会の様子(8)

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総会の様子(9)

総会の様子(9)

 

総会の様子(10)

総会の様子(10)