11月19日(土曜日) 流葉グラウンド
飛騨市在住の小学1〜4年生を対象としたFC岐阜のサッカー教室が開催されました。
この事業はFC岐阜の地域貢献活動の一環として、子どもたちがスポーツと触れ合うとともに、地元プロサッカーチームFC岐阜を広く知ってもらおうと県内各地で開催されているものです。
講師はFC岐阜スクールコーチで、教室は2部制で、1部では小学1・2年生6名が、2部では小学3・4年生9名が参加しました。
始めにFC岐阜の信田秀明コーチが「今日はのぶコーチと呼んでください!」と挨拶され、子どもたちをリラックスさせて教室がスタート。サッカー初体験の子もいるため、言葉を噛み砕いて分かりやすく説明したり、たくさん褒めたりしながら教えていました。
サッカーの動きを知るためにコーンの周りを走ったり、鬼ごっこしたりする練習や、ボールを真上に蹴る練習が行われました。コーチが何メートルも高く真っ直ぐボールを蹴り上げると「足を真っ直ぐ伸ばして蹴るのがコツ」と教えていました。
次のシュート練習では、ボールの近くに足を置き、ボールをよく見て、足をしっかり振る。そしてキーパーのいないところを狙ってボールの真ん中を蹴ることが大切と、一つひとつ丁寧に指導。ゴールの隅にあるコーンに当てたら1点、倒したら2点というゲーム感覚でできる練習も行われ、「今6点!」「あー!惜しい!」などの声も上がり、子どもたちは楽しく学んでいました。
最後に、コーチ2人チームと子どもチームで試合。開始早々に子どもチームが素早く1点先取すると、コーチチームも少し本気を出したのか、すぐに点を取り返しました。子どもたちがコーチからボールを奪ったり、惜しくもゴールを外したりすると、観客の保護者が「おお〜!」と声を出すくらい白熱した試合となり、結果は6対4で子どもチームが勝ちました。
参加した高松良太郎くん(神岡小2)は「現在サッカーを習っていて、将来の夢はサッカー選手。今日は楽しかったです」と話していました。